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フットジェルネイルの方法とメリット・デメリット!足先まで美しく魅せるフットネイルのすすめ


足の指先をキレイに彩るフットジェルネイル(フットネイル)は、特に露出の増える春から秋にかけて、おしゃれしたいポイントのひとつです。

フットジェルネイルの方法とメリット・デメリット!足先まで美しく魅せるフットネイルのすすめ

フットジェルネイルと言えば、施術が難しそうかもしれませんが、指先のネイルとやることはだいたい同じ。ですが、足特有の問題や注意しなといけない点もあります。

そのためここでは、フットジェルネイルに関するやり方や注意点などを中心にご説明します!

フットネイルとペディキュアの違い

「フットネイル」とは、文字通り足の爪をデザインすることを指しますが、ペディキュアの場合には「足全体のケア」を指します。

ペディ(pedi)は足、キュア(cure)はお手入れを意味します。そのため、「ペディキュア」と言えば、まずはフットバスでかさかさになったかかとや足の甲に潤いを与え、さらに足にできたタコやマメのケアもしてくれるサロンのメニューになるのです。

ただし、現在では「ペディキュア」という言葉自体が少し古い言葉となっており、現在のネイルサロンでは足に関する施術は一般的に「フットネイル」と呼ばれています。

そして、フットネイルのメニューのひとつとしてペディキュアもある、という分類になっていることが多いのです。

もし、ネイルサロンなどでフットジェルネイルを希望するときに、うっかり「ペディキュアお願いします」と言ってしまうと、施術内容が変わることもあるため気をつけてください。

自宅でのフットジェルネイルのやり方

先述通り、フットジェルネイルは指へのネイルとほぼ同じ工程で行います。

以下では、フットジェルネイルについて簡単に説明します。

1.コットンにリムーバーをつけて爪の表面や裏側を拭き取り、油分、水分がない状態にします。
2.サンディングを行います。爪全体にかるくヤスリを掛けて爪を曇らせます。これによってジェルの塗布大きく変わりますので念入りにやりましょう。

特に足の爪は指の爪に比べてデコボコが大きいことが多いため、丁寧なサンディングを心がけましょう。

■サンディングについて詳しくはこちらもチェック!
ジェルネイルのサンディングって?セルフジェルネイルを楽しむための基本情報

3.甘皮の処理をします。

脚の甘皮は指に比べて固くなっている場合があるので、力を入れすぎてケガをしないように注意して下さい。

フットネイルでの甘皮処理

■甘皮処理について詳しくはこちらもチェック!
ネイルケアで自爪を健康的に美しく!簡単キューティクル(甘皮)処理とバッフィング方法

4.ベースジェル、カラージェル、トップジェルを塗ります。

このあとの工程も指のジェルネイルと同じです。塗っては硬化を3回繰り返します。

■ジェルネイルの塗り方について詳しくはこちらもチェック!
セルフジェルネイルのやり方|基本の塗布方法!<ジェルネイルのやり方シリーズ>

フットジェルネイルのメリット・デメリット

【メリット】

フットジェルネイルは指のネイルとちがって長持ちします。手のように水仕事や物に触れたりすることがなく、比較的保存状態が良いためです。

一般的には、1ヶ月半から2ヶ月程度までキープできると言われています。

【デメリット】

ずっとサンダルを履く予定の場合、ストーンなどの3Dネイルもできますが、パンプスや運動靴などを履いたときには、ネイルが靴や靴下に引っかかり、装飾で足の指を痛める場合もあります。

いつどんなシチュエーションでフットジェルネイルを見せたいのか、施術前に予定を考えておくと良いでしょう。

フットジェルネイルに必須のアイテム

フットジェルネイルをする上で欠かせないのが「トゥセパレーター」。これは、指と指の間隔を広げるためのスポンジ製のアイテムです。

フットネイルのトゥセパレーター

指同士の間隔が広がるので、ジェルネイルが塗りやすく、塗布したあとも他の指にカラーがついてしまうこともありません。もしトゥセパレーターがなければ、丸めたコットンなどで代用するのも良いでしょう。

フットジェルネイルを塗布するときの姿勢

フットジェルネイルを自分で行う際、床に座って塗布されている人も多いでしょう。ですが、全ての指を丁寧に施術していると結構疲れるのではないでしょうか。

フットジェルネイルを塗布するときの姿勢

そこで、脚がある程度長く座面の奥行きが深めのイスに座り、片方の足を座面に置く姿勢で塗布する、もしくはイスの前に背の低いテーブルを置き、そこに足を置くと、比較的楽にできます。

フットジェルネイルならではの注意点

足の爪は手の爪に比べて小さく、靴を脱いだり履いたりするときに力が加わりやすいので、思わぬタイミングでポロっと取れてしまうこともあります。

また、ミュールなど細い紐でデザインされたサンダルなどを履く際にも、爪がひっかかってしまわないよう注意してください。

そフットジェルネイルは目が届かない分、リフトしてしまったり、グリーンネイル(カビや雑菌の繁殖)になってしまったりすることもあります。ですので、お風呂上がりなどにチェックするような習慣を心がけると良いでしょう。

フットジェルネイルをオフする方法

これも基本的に指のジェルネイルと同じです。

1.足をエタノールなどで綺麗に消毒します。
2.ファイルで爪の表面を削ります。100グリッドくらいのファイルが理想です。
3.ネイルオイルを塗ってコットンで巻く。ネイルオイルはコットンがひたひたになる程度まで染み込ませてください。
4.コットンをアルミホイルで包み10分ほど待ちます。
5.コットンを外し、溶けたジェルをキューティクルプッシャーなどで削ぎ落とします。まだジェルが残っているようでしたら、再度コットンを巻き直すことをおすすめしますが、ファイルで削っても構いません。
6.オイルネイルを塗って爪をケアします。

フットネイルで叶える「おしゃれは足元から」!

「おしゃれは足元から」という言葉の通り、足の指先までキレイにネイルされていると、全身の装いも一層クラスアップするはず!

足先まで美しさを保つためにも、丁寧なケアを心掛けてフットネイルを楽しみましょう。