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ペディキュアの塗り方と爪のケア方法!長持ちするフットネイルでいつでも自信のある足元を


目立ちやすい手のネイルケアは万全! だけど足のネイルケアは自信がない……。という声に共感できる方こそ、ペディキュアにこだわってみてはいかがでしょうか。

ペディキュアとジェルネイル

「ペディキュア」とは、足の爪のネイルのこと。「フットネイル」とも言います。

サンダルやミュールから見える足の爪は意外と人の目につくため、足の爪にまで手入れが行き届いていればこそ、真のオシャレ上級者としてさりげなくもアピールできますよ!

そこで、まずは自爪のケアの方法を紹介し、ペディキュアの基本的な塗り方と注意点についてご説明します。

足の自爪のケア方法

手の自爪と同じく、足の自爪のケアをきちんとしていますか?

普段、足は体重を支えて立ったり歩行したりするため、靴の摩擦などで爪にも負担が多くかかっています。そのため、足の爪は表面にデコボコやスジが多くなっていることがあり、その上にペディキュアを塗ってもキレイに仕上がらないこともあります。

そのため、まずは足の自爪のお手入れから始めましょう。

【足の自爪の長さ・形の整え方】

指の長さと同じ長さになるように、ネイルファイルを使って爪の長さ・形を調整することをおすすめします。

※あまりに伸びている場合は、爪切りである程度切ってからネイルファイルで仕上げても良いですが、爪切りを使用すると爪に衝撃を与えて二枚爪になったり割れやすくなったりするため、基本的にはネイルファイルを使うようにしましょう。

ネイルの端に(爪とネイルファイルの角度が)45度になるように、ネイルファイルを当て、一方向に動かして形を整えます。同様に、反対側の端を整えます。

爪の先端分には、ファイルを爪と直角に当て、同じく一方向に動かして長さ・形を整えます。

【プレパレーション(事前準備)方法】

足の爪であっても、事前に甘皮処理をすることでペディキュアの持ちがよく、また自爪自体も乾燥しにくく健康的に生えてくるようになります。

甘皮処理をする時は、キューティクルリムーバーを甘皮部分に塗布し、先端にコットンを巻きつけたウッドスティックで、優しくクルクルと甘皮を押し上げます。

甘皮が多く取り除ききれない場合は、キューティクルニッパーで丁寧にカットしましょう。

爪表面がデコボコの時は、表面にファイルをかけて滑らかにします。その後、爪表面の油分やゴミ・ホコリを取り除くために、エタノールや除光液で軽く爪表面を拭きます。ない場合は石けんを使って洗いましょう。

■詳しい甘皮処理方法については、こちらの記事もチェック!
『ネイルケアで自爪を健康的に美しく!簡単キューティクル(甘皮)処理とバッフィング方法』

ペディキュア(フットネイル)の塗り方

自爪がキレイに整ったら、ペディキュア(フットネイル)を施していきましょう。そこで、便利なアイテムとして挙がるのが「トゥーセパレーター」です。

「トゥーセパレーター」とは、足のすべての指の間に挟んで指と指の間を広げるためのネイルグッズ。ですが、足のむくみ防止などの用途で使用されることもあります。

ペディキュアを塗る際は、トゥーセパレーターを使って、以下のように塗っていきましょう。

【ペディキュアの塗り方】

ネイルの塗り方
①ベースコートを塗ります。余分な液はボトルの縁で落とし、薄く塗るように心がけましょう。まずは爪の真ん中部分を爪の根元から上方向へ塗ります。次に、爪の左右の端も根元から上方向へ塗ります。

②ベースコートが乾いたら、カラーネイルを塗っていきます。

ベースコートと同じく余分な液はボトルの縁で落とします。次に、爪の先端のエッジ(側面)に少量を塗ります。

③再度、適量の液をブラシに取ったら、爪の真ん中部分を爪の根元から上方向へ塗ります。次に、爪の左右の端も根元から上方向へ塗ります。周りの皮膚につかないように注意しましょう。

④2回同じように重ね塗りをし、乾かします。

⑤ベースコートと同じように、トップコートを塗布します。

⑥しっかりと乾いたら、ネイルオイルやキューティクルオイルを使って、ネイル部分を保湿しましょう。

ペディキュアの注意点

ペディキュアは手のネイルよりも落ちにくく、また多少の剥がれは目立ちにくいために、長期間そのままにしている方が少なくありません。

しかし、古いペディキュアをしたままでは、自爪への色素沈着や雑菌の繁殖など、トラブルを招く原因になります。そのため、ジェルネイルでのペディキュアの場合は5~6週間以内に付け替えることをおすすめします。

ペディキュア

ペディキュアでいつでも自信のある足になれるのなら、すぐにでもやってみたいですよね。足の健康のためにも、足の爪のケアまで含めて、ペディキュアを楽しんでください!