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ジェルネイルの持ちを良くする方法|すぐに浮いてしまう人が押さえるべきポイントとは?


マニキュアよりも持ちが良く、ぷっくり感やデザイン性が楽しめるジェルネイルは、年代を問わずもはや当たり前に楽しむオシャレ必須アイテムです。

ですがジェルネイラーの中には、せっかくジェルネイルを施しても長持ちせず、数日で浮いてしまったり、ひどい場合にはぽろっと取れてしまったりすることも!

ジェルネイルを長持ちさせる方法

本来は3週間前後(長い場合は5週間程度)持つはずのジェルネイルが、マニキュアよりも早く取れてしまうのはショックですよね。

そこでここでは、ジェルネイルをできるだけ長持ちさせるためにどうすればよいのか、持ちを良くするポイントをご紹介します!

ジェルネイルを長持ちさせる方法(施術段階)

まずは、セルフジェルネイルの場合、施術をする段階で気を付けたいことを見ていきましょう。

【1.甘皮処理・油分の拭き取り】

ジェルネイルを施す前に、自爪表面を適切に処理する必要があります。この下準備のことを「プレパレーション」と呼びます。

セルフジェルネイラーさんの中でジェルの持ちが良くない場合、このプレパレーションができていないためにジェルが取れやすいのかもしれません。

プレパレーションでは、数種類のネイルファイルを使って爪の形を整えたり爪表面を磨いたり、プッシャーで甘皮処理をしたりします。

また最後には、ジェルクリーナーやエタノールで、自爪表面の油分をキレイにふき取る必要があります。

これらの工程を経ることで、後から乗せるジェルの密着度を高める効果が期待できるのです!

また、油分を拭き取った後の爪は触らないように注意しましょう。指の腹には水分や油分がたくさん付いています。せっかく爪表面の油分を拭き取ったのに、その後に触ってしまうとまた油分が付いてしまいますので、拭き取った後は絶対に触らないように注意ですよ!

■詳しくはこちらの記事をチェック!
『リフトを防ぐプレパレーション方法<ジェルネイルのやり方シリーズ>』

【2.プライマーの使用】

ジェルネイルが取れやすい場合、ベースジェルを塗る前に「プライマー」を塗る方法があります。

プライマーとは、ジェルネイルが浮きにくく(リフトしにくく)なる下地剤のこと。

ジェルネイルを長持ちさせる方法

ちなみに同じような名称の「プレプライマー」とは、さらにプライマーの前(=プレ)に塗布して、爪表面の余分な油分や水分を除去するもの。先述のプレパレーションの最後の工程で使用するものです。

プライマーは、(ジェルブランドから指定されていない限り)必ず使用しなくてはいけないものではなく、「浮きやすい・取れやすい」方が、ジェルを長持ちさせるために使用するアイテムです。

もしこれまでプライマーを使ったことがなく、ジェルネイルの持ちが悪いと感じているのなら、一度プライマーを塗布してみてはいかがでしょうか。

ジェルブランドによっては、プライマーが必要ない、またはプライマーを使用してはいけないものありますので、ブランドの使用方法などを必ずチェックしてくださいね。

ジェルネイルを長持ちさせる方法(施術後)

正しくジェルネイルを塗布しているのに持ちが良くないのなら、施術後のネイルケアが適切でないのかもしれません!

以下の注意点に当てはまるものがあるかどうか、見ていきましょう。

【1.水仕事や入浴での水分】

ジェルネイルは水分に弱いのが特徴。水分を含むとふやけて浮きやすくなってしまいます。

そのため、「水仕事が多い」「入浴・サウナやプールなどで指先を浸しやすい」場合、ジェルネイルが通常よりも取れやすくなってしまうのです。

ジェルネイルをできるだけ濡らさないようにするために、水仕事や入浴時はゴム手袋をするようにし、シャンプーはできるだけ専用ブラシを使うなどして、気をつけるようにしましょう。

また、指先を濡らした場合はすぐに良く拭うようにしてください。

通常は水分に弱いジェルネイルですが、なんと水と相性の良いジェルもあります!!

それがシャイニージェルスーパーベースというベースジェル。

爪の水分と反応してリフトしにくくなる構造になっているようで、主婦で水仕事が多い私も3~4週間は持ちます!ぜひチェックしてみてくださいね!

【2.自爪の乾燥】

1の水分とは反対に、指先を乾燥させてもジェルネイルが取れやすくなります。

自爪が乾燥していると、自爪自体が割れやすくなったり二枚爪になったりするだけでなく、乾燥を防ごうと自爪表面に余分な水分・油分が出ることがあります。すると、ジェルとの密着度が弱くなるため、浮きやすくなります。

そのため一日に数回、キューティクルオイルやハンドクリームを爪とその周辺に丁寧に塗りこみ、潤いを与えるようにしましょう。

【3.衝撃・摩擦】

日頃から爪先を良く使う方は、衝撃や摩擦の積み重ねで爪先のジェルネイルが取れやすくなり、そこからどんどんと浮いてしまうことがあります。

そのため、当然ながらできるだけ爪先に衝撃を与えないように注意してください。

ジェルネイルは正しくケアして楽しもう!

ジェルネイルを浮いたままにしていると、自爪とネイルの間に水分が入り込んで菌が繁殖し、「グリーンネイル」になるリスクがあります。

■グリーンネイルについてはこちら
『「グリーンネイル」(自爪が緑色)の原因と対処法|リフトしたジェルネイルで菌が繁殖する!?』

ジェルネイルを長持ちさせる方法

そのため、もしもジェルネイルが浮いてしまったり、一部が欠けてしまったりしたら、そのまま放置せずに正しい方法でオフするようにしましょう。