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ジェルネイルを長持ちさせたい!適切なケアでお気に入りのジェルネイルを長く楽しむための方法


今や幅広い年齢層で、当たり前のように指先を彩ることが多いジェルネイル。ネイルサロンでのプロによる施術からお家でのセルフジェルネイルまで、楽しみ方も様々になってきましたね。

そんな愛用者拡大中のジェルネイルですが、「せっかくのジェルネイルをもっと長持ちさせたい!」というお悩みの声も聞こえます。

ジェルネイルを長持ちさせる方法

一般的には3週間程度持つため、マニキュアよりもずっと長持ちするジェルネイルですが、なかなかサロンに行けず1か月以上キープさせたい方や、「なぜか私だけジェルネイルがすぐに取れてしまう……」という方など、できるだけ長持ちさせたい欲求があるのです。

そこでここでは、せっかくのジェルネイルをより長持ちさせるための方法をご紹介します。

ジェルネイルを長持ちさせる方法1.保湿ケア

ジェルネイルがすぐに浮いてしまったり、ポロリと落ちてしまったりしやすい場合、ネイルとネイル周りが乾燥していると考えられます。

そのため、素爪の時もジェルネイルを施している時も1日に数回、「ネイル部分」「爪の左右の側面部分」「爪の根元部分」キューティクルオイル(ネイルオイル)を塗布して、軽くマッサージするように塗りこみましょう。

なお、爪の左右の側面は、乾燥するとささくれができやすい部位のため、ささくれができていればすでに乾燥していると判断し、保湿ケアを徹底してくださいね。

※ささくれは無理に引っ張って取ると炎症を引き起こす恐れがあります。必ずネイルニッパーや先の細い化粧ハサミで切るようにしてください。

ジェルネイルを長持ちさせる方法2.水を避ける

水仕事やシャンプー時など、水や洗浄剤に長時間ネイルをさらすと、取れやすくなってしまいます。

そのため水を使用する際はゴム手袋をしてネイルをカバーし、作業終了後はキューティクルオイルで保湿するように習慣づけましょう。

ジェルネイルを長持ちさせる方法

シャンプーをする際はシャンプーブラシを使用するのも、ジェルネイルへの負担を軽減させるのにおすすめです。

ジェルネイルを長持ちさせる方法3.ジェルネイルの製品を替える

いつも同じメーカー・ブランドのジェルネイルを使用していて取れやすい場合、自爪と相性がよくない可能性があります。

特に、「自爪が薄い、柔らかい」特徴があると、ジェルネイルが取れやすい傾向にあります。

ネイルサロンで施術している場合はネイリストに取れやすい旨を伝えて製品を替えてもらうこともできます。また、セルフジェルネイルの場合なら、別のメーカー・ブランドのジェルネイルに変更し、同じように取れやすいかどうか確認してみましょう。

なお、複数のメーカーのジェルを使って「ベース・カラー・トップ」を組み合わせている場合、ジェル同士の相性が良くなく、取れやすくなることがあります。

そのため、取れやすさが気になる方がセルフジェルネイルを行う際は、同じメーカー・ブランドのアイテムを揃えるほうがおすすめです。

ジェルネイルを長持ちさせる方法4.下準備を入念にする

セルフジェルネイラーの場合、ジェルネイルを塗布する前の下準備(プレパレーション)の時点で、きちんと処理ができていないために、せっかくのジェルネイルが自爪に密着せずに取れやすくなることがあります。

甘皮処理は適切に行い、サンディングが必要なジェルネイルの場合は、爪表面全体に丁寧にサンディングするようにしましょう。

■甘皮処理方法についてはこちらの記事もおすすめ
『【ネイルケア・甘皮処理】 初心者さん向け甘皮処理方法とエメリーボードの使い方』

ジェルネイルは正しいケアで長持ちさせて

取れかけて浮いてしまっているジェルネイルをそのまま放置しておくと、ジェルと自爪のあいだに水分が入り込み、雑菌やカビが繁殖する恐れがあります。ひどい場合には「グリーンネイル」になり、皮膚科への受診が必要になることも!

ジェルネイルを長持ちさせる方法

そのため、少しでも浮いてしまったジェルネイルは、もったいないからとそのままにしないで、必ずすぐにオフするようにしましょう。

健康な自爪でいつまでも気持ちよくジェルネイルが楽しめるように、正しいケアと対策を行って、お気に入りのジェルネイルを長持ちさせてくださいね。