初心者向けセルフジェルネイルのやり方まとめ｜ジェルネイルをお家で楽しもう！

マニキュアも好きだけど、そろそろもう一段上のおしゃれを目指したいと思っているなら、セルフジェルネイルに挑戦してみては？

とはいっても、実際ジェルネイルってマニキュアとはどう違うの？　という声も少なくありません。

そこでここでは、ジェルネイル初心者の人に向けて、ジェルネイルとマニキュアとの違いや、ジェルネイルのメリット、基本的なジェルネイルの施術方法をご紹介します！

ジェルネイルとは？

まずは、ジェルネイルの特徴について見ていきましょう。

【マニキュアとの違いは？】

マニキュアは、合成樹脂を着色し有機溶剤に溶いたものを指し、別名「ネイルポリッシュ」「カラーポリッシュ」「エナメルカラー」などとも呼びます。

これに対してジェルネイルは、液状の合成樹脂（つまりプラスチック）を指します。

【ジェルネイルの魅力】

ジェルネイルは、マニキュアと比べて光沢が強く、ぷっくりと仕上がります。また、一度施術すると、２～３週間程度は美しい状態を保つことが出来ます。

さらに、マニキュアよりも強度があり丈夫な素材のため、爪の長さを延長させたり、爪の上にストーンを置いたりするなど、立体的なデザイが楽しめるのもジェルネイルの大きな魅力のひとつです。

【ジェルネイルならではの手間】

ジェルネイルは、仕上がりがとても美しいのですが、その反面、施術開始から終了までの工程がとても多いのがマニキュアとは異なる特徴です。

そして、工程の多さと同様に必要な道具も多くあるため、マニキュアほどの手軽さはないことを認識しておきましょう。

【ハードジェルとソフトジェルの違い】

商品として発売されたのはハードジェルの方が先で、ソフトジェルは近年になってから発売されました。現在では、一般的にジェルネイルといえばソフトジェルを指します。

ソフトジェルは、ネイルをオフする際にアセトン溶液だけでオフできるという（ハードジェルと比較して）手軽なため、セルフジェルネイルとしても広まっています。

ジェルネイルに必要な道具

ジェルネイルを始めるためには、以下のような複数の道具が必要です。

・エメリーボード（ファイル）：爪を整えるためのやすり
・スポンジバッファー：ジェルをぬりやすくするための爪の表面を整える
・キッチンペーパー：削った爪を拭き取る
・エタノール：爪の表面についている油分や水分を取り除く
・ウッドスティック（プッシャー）：甘皮の押上や爪からはみ出たジェルを除去する
・コットン：手の消毒などに使う
・ネイルブラシ：ジェルを塗るための筆
・LED/UVライト：塗ったジェルを硬化させるライト（ジェルは自然乾燥では硬化しません）
・ジェル（ベース/カラー/トップ）：３層塗り重ねますが、それぞれ役割が違うため、兼用は出来ません

セルフジェルネイル施術方法

１．手の消毒
石鹸などで手を洗い、エタノールをコットンに染み込ませ、爪の表面を消毒します。油分が残っているとジェルが乗りにくくなるので、丁寧におこないます。

２．爪を整える
エメリーボードを使って、爪の長さや形を整えます。エメリーボードは一定方向で爪に当てましょう。

３．甘皮の処理
爪と地肌の間にある薄くて柔らかい皮膚のことを「甘皮」と呼びます。

甘皮が広く爪に張り付いているとジェルの塗布が難しくなるので、プッシャーで爪の生え際まで押し込みます。甘皮が硬いと感じたら、お湯につけるなどして柔らかくしましょう。

また、力強く押すと怪我をしてしまいますので優しくゆっくり処理しましょう。

４．爪の表面を整える
ジェルは、爪がツルツルの状態では付着しにくいので、スポンジバッファーで爪の表面に細かな溝を作ります。これをサンディングと言います。

５．汚れを拭き取る
サンディングによって爪に上に残った爪の粉を拭き取ります。消毒剤をキッチンペーパーに染み込ませて拭き取りましょう。

６．ベースジェルを塗る
ベースジェルはカラージェルの乗りを良くし、ジェルと爪の吸着を良くするための土台です。

ブラシでジェルをとり、爪の中央、両端の順で塗っていきます。塗ったら、LED/UVライトで硬化させます。

７．カラージェルを塗る
ベースジェル同様にジェルボトルからブラシですくって爪に塗ります。色によっては、一度では色が乗り切らない場合がありますが、硬化と薄塗りを繰り返していくと発色がよくなります。

８．トップジェルを塗る
カラージェルを保護し、ツヤを出すのが役割です。ムラが出ないよう均一に塗っていくのが重要です。

ポイント

ジェルネイルは、数多くの工程を経て完成しますが、最も重要なのは、先ほど紹介した１～５の工程です。

この作業を飛ばしたり、雑に済ませたりしてしまうと、ジェルの乗りが悪くなり、仕上がりに影響します。面倒に見えますが、地味な下準備こそが美しいネイルを産んでくれるのです。

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セルフジェルネイルで自分らしい手元を！

セルフジェルネイルは、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。ですが、ある程度コツをつかめば、自由にデザインを楽しむことができます！　ぜひ、自分らしいジェルネイルを楽しんでください。

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