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ジェルネイルライトの選び方!UVとLEDのメリットデメリット&ワット数のおすすめ紹介


ジェルネイルをセルフで始める方が増えている昨今、セルフジェルネイル初心者さんに人気なのがジェルネイルキット。

ジェルネイルライトの選び方

自宅でジェルネイルが楽しめる基本アイテムが揃っているため、あれもこれもとバラバラに購入するよりも、気軽にセルフジェルネイルを始められるのが高ポイントです!

ですが、最初に購入するからこそ失敗したくない……、という気持ちもあるのは当たり前。特に、ジェルネイルを硬化するのに必須なライトは、長く使用したいからこそ納得して選びたいですよね。

そこでここでは、セルフジェルネイル初心者の方が迷いやすい、ジェルネイルライトの選び方をご紹介します。

UVライトとLEDライトの特徴

まず、ジェルネイルライトは「UVライト」「LEDライト」の大きく2種類に分けることができます。以下で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

【UVライト】

UVとは紫外線のこと。UVライトは蛍光管からUV-A波を放出し、UVライト対応のジェルを硬化させる際に使用します。

※「UVライト対応のジェル」とは、「UV-A波の波長に合った」ジェルという意味であり、この波長(UVライトは約365nm)が合っていなければライトで硬化できません。そのため、ライトもしくはジェルの性質に合わせた組み合わせにする必要があります。

LEDライトと比較してUVライトは一般的に低価格ですが、使用する毎に劣化するため、寿命はおよそ半年~1年程度。硬化しにくくなるなどの不具合が起こったら、電球を交換しなくてはいけません。

また、LEDライトと比較して硬化時間が長く、消費電力量が多い、という特徴もあります。

【LEDライト】

LEDとは、発光ダイオードを指し、UVよりも波長の短い可視光線(約400nm)を発します。LEDライト対応のジェルを硬化させる際に使用します。

LEDライトは真っ直ぐに進む光を発し、光源のパワーが強いため、UVライトと比較して短時間で硬化できるのが特徴的です。

また、UVライトのように蛍光管を使用しないことから、小型・軽量・省電力のタイプが多くあります。

さらに、ライトの寿命が長いため、交換の必要がないのもメリット。UVライトよりも価格は高い分、長期的な視点ではコストパフォーマンスが良いと言えます。

ライトのワット数って?

UVライト、LEDライト共通の特徴として、ワット数(単位W)が高くなるほどに消費電力量が多くなる反面、硬化時間は短くなる点が挙げられます。

ですが、ワット数が高ければ高いほど良いという訳はありません。まず、ワット数が高いほどに価格も高額になり、さらに、硬化している時にジェルに縮みなどの不具合が起こりやすくもなります。

また、指に硬化熱を感じやすくなるため、肌質によっては合わないことも。

そのため、プロのネイリストが使用するほどの高いワット数(およそ36W)よりも、16W程度のワット数のほうが扱いやすくおすすめです。

卓上型とペン型(携帯型)の特徴

次に、ライトについて悩むのがその形状です。「卓上型」と「ペン型(携帯型)」の2種類に分けることができるため、以下にそれぞれの特徴を見ていきましょう。

【卓上型】

手指4~5本同時に照射でき、さらにはペディキュア(フットネイル)にも使用できる卓上型は、お家でスピーディーにセルフジェルネイルができるメリットがあります。

ジェルネイルライトの選び方

デメリットは、ペン型と比べて大きくなる分、「収納に場所を取る」「持ち運びしにくい」という点。

以上から、お家でのセルフジェルネイルをこれから長く楽しみたい方には、卓上型がおすすめです。

【ペン型(携帯型)】

懐中電灯のような形状のペン型(携帯型)は、1本ずつしか硬化できずパワーも低めのため、施術に時間がかかってしまいます。

ですが、「外出先でジェルネイルを施す」「細かな部分を狙って照射する」といったメリットもあります。また、卓上型と比べて安価であることもメリットに。

以上から、お試しでセルフジェルネイルに挑戦したい方や、移動が多い方、卓上型をすでにお持ちで補助的に使用したい方には、ペン型(携帯型)がおすすめです。

使い勝手の良いライトを選んで!

「ジェルネイル用のライトって、種類が色々あるから選ぶのが大変!」と思われているセルフジェルネイル初心者さんは少なくありませんが、以上から、ライトを選ぶ基準がお分かりいただけたかと思います。

ご自身の使い勝手の良いライトのタイプを選んで、大満足なセルフジェルネイル生活を過ごしてくださいね!