サンダルで素足を美しく見せたいシーズンが到来。細部にまで気を配りたいオシャレ女子なら、ペディキュアは当たり前、ですよね!
ですが、なんとなくマニキュアやジェルネイルを適当に塗っているだけ、な残念な足元もチラホラ……。せっかくペディキュアをセルフで楽しむなら、やっぱりフットケアから正しい塗り方までマスターしてみませんか?
そこでここでは、セルフでペディキュアをきれいに塗る方法について、フットケアの段階からご紹介します!
まずはフットケアから!
どれだけきれいにペディキュアを塗っても、足自体がガサガサ、爪がボロボロだと魅力激減!
そこでまずはペディキュアの前に、基本のフットケアから見直してみましょう。
フットケア1.足裏の角質オフ
【必要なアイテム】
・フットファイル(使用前に軽く湿らせておく)
・保湿剤(ボディクリーム、ハンド・フットクリームなど)
【準備段階】
硬くなっている足の皮膚(角質)や爪を柔らかくしておきます。足を洗浄した後で湯船にしっかり浸かったお風呂上りや、洗面器での足湯(少量のボディソープを足すのがオススメ)をした後に、角質オフやネイルケアを行いましょう!
1.フットファイルには「粗い面」と「細かい面」の2面があります。まずは「粗い面」で、足裏の皮膚の硬い部分(かかと、側面など)をこすります。ゴシゴシと往復させるのではなく、一方向にこすりましょう。
2.1で硬い部分が柔らかくなってきたら、フットファイルの「細かい面」で足裏全体を優しくこすり、全体的になめらかな質感にします。
※こすりすぎには注意しましょう!
3.ボディクリームなどの保湿剤で足裏を含む全体をしっかりと保湿します。
【注意点】
フットファイルの使用は、多くて1週間に1回程度に抑えましょう。それほど角質がたまっていない場合は、1か月に1回程度でもOKです。
なお、皮膚に痛みなど違和感がある場合は、無理にフットファイルを使用しないようにしてくださいね。
■P-SHINE(ピーシャイン):ビューティーフット/120/220G(ベージュ)
■かかとの角質ケアについてもっと詳しく知りたいなら
⇒『かかと・足裏のガサガサ角質ケア|かかとガサガサの原因とおすすめの角質除去・フットケア方法』
フットケア2.足の爪のケア
足の角質を落としてすべすべ足にしたら、次は爪をきれいに整えましょう!
【必要なアイテム】
・エメリーボード
・キューティクルリムーバー
・コットン
・オレンジウッドスティック(なければ綿棒)
・ガーゼ
・ネイルオイル(キューティクルオイル)
1.エメリーボードを足の爪先に直角に当て、(靴に当たらない程度の)適度な長さを残しつつ削ります。
※足の爪は「スクエア」の形にすると、巻き爪になりにくくなります。
2.甘皮を中心に爪周りにキューティクルリムーバーをつけます。
3.オレンジウッドスティックにコットンを巻きつけた「コットンスティック」(なければ綿棒)を軽く水で湿らせ、甘皮の薄い部分をクルクルとやさしく取り除きます。
4.3で取り切れなかった場合、ガーゼを水で湿らせて人差し指に巻き、残った甘皮部分を優しく押し上げ取り除きます。
5.ネイルオイル(キューティクルオイル)で爪周りをマッサージしつつ保湿します。
ペディキュアのきれいな塗り方
足・爪のお手入れができたら、次はお気に入りのカラーでペディキュアを塗っていきましょう!
【準備段階】
ハンドネイルと同じく、自爪に油分・水分、ホコリなどがついているときれいにネイルが乗らず、またモチもよくありません。
そのため、カラーリングをする前に必ずコットンスティックや綿棒、コットンにリムーバーをつけて、すべての自爪表面をきれいにふき取りましょう!
1.足の指の間にセパレーター(もしくは丸めたティッシュなど)をはめて、足の指の間隔を開かせます。
2.ベースコートを、自爪先端のエッジ部分まで塗ります。このひと手間でモチが変わります。
3.カラーネイルを自爪先端のエッジ部分まで塗ります。このひと手間でモチが変わります。
4.(足の親指は特に横長に大きいため)まずは中央に大きく塗り、次に左右の余白を塗ります。
5.サイドに塗り残しがないようにチェックします。もしも反対にはみ出してしまった場合は、リムーバーをつけたコットンスティックや綿棒でオフします。
6.トップコートもエッジ部分まで丁寧に塗ります。
※ジェルネイルの場合はジェルを塗布するごとに硬化させる工程が入ります。
※ジェルネイルの場合は、最初にサンディングが必要な場合があります。詳しくはこちら
⇒『セルフジェルネイルのやり方|基本の塗布方法!<ジェルネイルのやり方シリーズ>』
セルフ・ペディキュアで足元から美人オーラを!
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