ネイルチップの付け方のポイントまとめ｜ネイルチップで手軽に好きなネイルデザインを楽しむ！

ネイルは好きだけれど忙しくて……というネイル愛好家の強い味方なのが、ネイルチップ。簡単に装着したり外したりすることができる便利なネイルアイテムです！

手軽にネイルを楽しみたい人はもちろん、しっかりネイルをしている人も、お気に入りのネイルチップを持っておいて損はありません。

そこでここでは、意外と分かりづらく感じている方が少なくない、ネイルチップの装着方法についてご紹介します。

ネイルチップとは

ネイルチップとは、いわゆる「つけ爪」のこと。一般的には樹脂製のものが多くあります。

色に関しては透明で無塗装のチップから、デザインが施されたチップまで様々。

形状に関しても、オーバル、ラウンド、ポイント、スクウェア、スクウェアオフなど、メジャーなネイルの形に対応しています。

ネイルチップのメリット・デメリット

【メリット１　短期間でオン/オフが可能】

ジェルネイルは、一度施術すると２～３週間そのまま楽しめます。その反面、週末だけといった短期間だけの装着ができないため、過度な装飾がNGな職場ではつけることができません。

しかし、ネイルチップなら、すぐに付け外すことができるので、結婚式やパーティーにだけ付けていくことも可能です。

【メリット２　自爪をカバー】

自爪の形に自信がない方や、爪が割れやすい方などにとっては、ウィークポイントをカバーしてくれる便利アイテムです。

【メリット３　自宅で簡単にオン/オフできる】

ネイルチップの最大のメリットは、なんといっても装着の手軽さです。主に接着剤などを使用しますが、多くの手順を踏むことなく付けられるため、短時間で施術が完了します。

【デメリット　剥がれやすい】

接着剤でつけているだけのため、比較的衝撃に弱く、剥がれやすい点があります。また、耐久面でもほぼ１～２日限定のものが多いため、長くつけることができません。

自爪の測り方、適切なサイズの見つけ方

ネイルチップを買う前に、まずは自爪の縦横の長さを測る必要があります。裁縫用のメジャーを使って爪のカーブに合わせてミリ単位で測りましょう。

なお、自爪を測る際は、縦横の中で一番長い（広い）箇所を測っておきましょう。

ネイルチップの付け方

【事前準備】

ネイルチップは手軽とは言え、買ってきてそのまま何の準備もせずに装着すると見栄えが良くありません。そこで次の手順で下準備をしましょう。

１．自爪の長さを整える
ネイルチップより長い場合はカットしましょう。
２．爪の汚れを落とす
爪の表面に汚れや水分があると接着が不完全になります。エタノールなどでしっかり拭き取りましょう。
３．ネイルチップの形を整える
買ってきた直後のネイルチップは商品によっては余分なパーツが付いている場合があります。ファイルなどで形を整えましょう。
４．ネイルチップを仮置きしてみる
実際に接着する前に自爪の上に置いて付ける位置や向きを確認します。

【両面テープ】

ネイルチップ専用の両面テープを使用します。

まず自爪に両面テープを貼り、その上からネイルチップを載せます。

両面テープは薄い場合があるので自爪とネイルチップの間に空気が入らないように注意してください。はがれる原因になります。

はがすときは、指をぬるま湯に10分程度つけます。その後、自爪とネイルチップの間にウッドスティックを入れればテコの原理で無理なく剥がせやすいでしょう。

【粘着グミ】

弾力があり粘着性のあるグミです。両面テープに比べて粘着力が高いのが特徴。ですがその反面ホコリやゴミが付着しやすいため、貼るときはできるだけ手早く行いましょう。

指でつまむ際も、できるだけ端のほうをつまむようにしてください。両面テープ同様、自爪の上に貼り付け、そのあとでネイルチップを載せると良いでしょう。

粘着グミは水に弱いので、指をぬるま湯にしばらくつけるとすぐにはがれます。そのため、爪に装着している間、水に触れる際は注意しましょう。

【ネイルグルー】

ネイルチップを接着するための専用の接着剤が「ネイルグルー」です。粘着グミよりもさらに接着力が強く、長時間の使用にも耐えることができます。

ネイルグルーを使う場合は、ネイルチップ側にネイルグルーを塗り、自爪に被せると良いでしょう。1～2分程度、自然乾燥させたら接着します。

はがす時は、グルーリムーバーを使用します。自爪とネイルチップの間にグルーリムーバーをしみこませ、数分待つとネイルチップが浮いてくるので、ウッドスティックなどではがしましょう。

なお、ネイルグルーを使用したネイルチップは再利用できないので、注意が必要です。

正しく賢くネイルチップを楽しみましょう！

ネイルチップは手軽で便利ですが、自爪へのダメージがゼロと言うわけではありません。そのため、ネイルチップをはがした後は、必ずキューティクルオイルなどを使って自爪ケアを怠らないようにしましょう。