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ジェルネイルを長持ちさせるコツ|ジェルネイルの持ちが良くない原因と対策&おすすめデザイン


剥がれやすいマニキュア(ネイルポリッシュ)と比較して、ジェルネイルは通常3週間~1か月強も持つため、最近では年代に関わらず愛用者がどんどんと増えていますよね。

ジェルネイル長持ち

ですが、ジェルネイル愛用者のなかには「私のジェルネイルはいつもすぐにリフトして、持ちが悪い……」とお悩みを抱える方もいらっしゃいます!

そこで、「時間的・経済的にネイルサロンに頻繁に行けない」「せっかく施術したセルフジェルネイルを、もっと長持ちさせたい!」という声にお応えし、ジェルネイルを長持ちさせる方法をご紹介します!

ジェルネイルの持ちが良くない原因と対策

なぜジェルネイルがすぐに剥がれる、リフトしてしまう(自爪から離れて浮く)のか、主な原因と対策を以下に挙げます。

【持ちが良くない原因1.ぶつけやすい長さ・形】

ジェルネイルを楽しみたい方の多くは、華やかなデザインや大人っぽくスタイリッシュなデザインにするために、ある程度の長さを出したいかと思います。

ですが、最初からあまりに長いネイルを施してしまうと、自爪が伸びるにしたがって日常的な爪先への打撃回数が増え、そのダメージの蓄積によって、ジェルネイルが欠けたりリフトしてしまったりするのです。

※爪の伸びる速度:平均1日およそ0.1mm。ただし、冬よりも夏のほうが速く伸びる。年齢や栄養状態、健康状態によっても変わる。

たとえば、パソコンやスマートフォンの操作、バッグやお財布からのモノの出し入れ、家事、シャンプー時など、日常生活内でほとんどの方が指先を頻繁に使用します。そのため、知らぬ間にジェルネイルと自爪両方が傷みやすくなっているのは当然のこと。

そのため、ジェルネイルは長いほど、爪先が欠けやすくなってしまうのは、ある程度仕方がありません。さらには、ネイルの形が先の尖ったポイント型の場合、爪先に負荷が集中するため、ダメージが大きくなってしまいます。

ある程度長さを残しつつ持ちも良くしたい場合は、形を丸みのあるラウンド型にして、衝撃の負荷を分散させ、側面に強度を持つようにすることをおすすめします!

【持ちが良くない原因2.水をよく使う】

ジェルネイルは水分に弱いため、水に浸かる時間が長い・回数が多いほど取れやすくなってしまいます。

ジェルネイル長持ち

たとえば、水仕事や家事、入浴、プール、海水浴、サウナなどが、日常生活内で水に浸かるシーンとして想定されます。

夏場は意外と「プール、海水浴」によってジェルネイルの持ちが悪くなることがあるのは、盲点ではないでしょうか。

持ちを良くする場合は、水仕事や家事の時は必ずゴム手袋をする、入浴時(湯船が浸かる時だけではなく、洗髪時も含む)もできれば薄手のゴム手袋をして、爪をあまり水に浸さないように気を付けましょう!

【持ちが良くない原因3.自爪が薄い・使用ジェルネイルと相性が悪い】

元々自爪が薄く、しなりやすい場合、土台がしっかりしていないため、残念ながらジェルネイルの持ちは良くありません。

ジェルネイルが浮いてきたからといって、無理に手で剥がすとさらに自爪が薄くなってしまうため、絶対に無理に剥がさないようにしましょう。

また、使用しているジェルネイルと自爪との相性が良くない場合も、持ちが悪くなることがあります。この場合は、ジェルネイルのブランドを替えることで、持ちが良くなることが期待できます。

ジェルネイルのケア方法とおすすめデザイン

ここからは、ジェルネイルの持ちを良くするためのプラスのケア方法とおすすめデザインをご紹介します。

【ジェルネイルのケア方法】

ジェルネイルは水に弱いのと同じく、乾燥しても剥がれやすくなります。

そのため、ネイル部分とその周辺の皮膚を乾燥から保護するために、ネイルオイル(キューティクルオイル)ネイルクリームを塗布する習慣をつけましょう!

特に水仕事をした後や入浴後は、こまめにネイルオイルを塗るようにし、手元に残った水分が蒸発する際に乾燥するのを防ぐようにしてくださいね。

なお、オイルやクリームを使っての爪のお手入れ時は、新しい爪が生えてくる爪の根元部分や、ささくれが出来やすい側面部分にまでしっかりと塗りこむようにしましょう。

【持ちが良いデザイン例】

見た目にも機能的にも比較的持ちが良いジェルネイルデザインは、ラメを使用したグラデーションネイルです。

ジェルネイル長持ち

というのも、グラデーションのデザインを施す際は、爪の先端に行く程にジェルを塗り重ねて硬化させるため、負荷が掛かりやすい先端を補強しやすくなっているため。

さらにラメを使用することで、ラメの強度が加わるメリットがあるのです。

また、根元をクリア系のグラデーションデザインにしておけば、多少根元が伸びてきても目立たないため、持ちが良くなると言えます。

ジェルネイルを長く楽しむために

ジェルネイルをしている時は、素爪の時以上に爪先を使用しないようにご注意ください。

たとえばシャンプーをする際は爪先ではなく「指の腹」で優しく頭皮をマッサージしたり、何かをつかんだり開けたりする際もできるだけ爪先をコツコツしない、など、ちょっとした動作に気を付けるだけでも、ジェルネイルの持ちが変わることがありますよ。