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年齢が出やすいデコルテのケア方法!乾燥しやすい首元・胸元を保湿とマッサージでツヤ肌に


顔のスキンケアは毎日きちんとしているけれど、首元から肩・胸元にかけての「デコルテ」部分はおざなりになっている……、なんてことはありませんか?

デコルテケア

デコルテは、顔の延長線上にあるため、意外と他人に見られているパーツです。しかも「年齢が出やすい」とも言われているので、毎日のケアは重要に!

美しいデコルテラインでどんな服でも自信を持って着られるように、今日からできるデコルテケア方法をご紹介します。

デコルテの肌は劣化しやすい

首元から鎖骨、胸元にかけてのデコルテラインは、Vネックやキャミソールなどから覗くため「うっかり日焼け」をしやすく、紫外線による肌老化が進みやすいパーツです。

しかも、元々デコルテラインの肌は薄く、比例して水分保持力も弱いため、すぐに乾燥してシワができやすい特徴があります。

また、毎日重い頭を支えているため「薄い肌にさらに負担がかかっている」ということも、肌が劣化しやすい要因のひとつに。

というのも、常にのしかかる頭部の重みによって血行不良やリンパが滞りやすいため。血行不良・リンパの滞りが日常的になることで、むくみや肌のターンオーバーの乱れが生じ、シワやシミ・くすみ、たるみなどが現れてしまうのです!

そのため、デコルテもまた「顔の一部」と考えて、保湿対策を行うようにしましょう。

デコルテケア方法

ここからは、美しいデコルテをキープするために行いたい、デコルテケア方法を見ていきましょう。

【保湿ケア】

乾燥しやすいデコルテ部分の肌には、通常のスキンケアの前にブースター機能のあるスキンケアオイルを塗りましょう。

ブースター機能とは、後から塗る化粧水や美容液の浸透を良くするオイルのこと。たとえば「アルガンオイル」「ホホバオイル」といった、天然由来の美容成分配合の植物性オイルが人気です。

ブースターオイルを首から胸元にかけて優しく広げ、その後顔と同じく化粧水から乳液、クリーム、美容液を塗ることで、乾燥や乾燥によるシワの改善が望めます。

【日焼け後のケア】

うっかり日焼けをしてしまったら、低刺激の化粧水をたっぷりと含ませたコットンを置いて、コットンパックをするのがおすすめです。失われがちな水分を補給し、日焼けの炎症を鎮めてから、通常のスキンケアを行いましょう。

なお、これからのシミ予防も兼ねて、「アルブチン」「ビタミンC誘導体」など、メラニン生成抑制作用のある美容成分が配合されているスキンケアアイテムがおすすめです。

【むくみ予防のリンパマッサージ】

先述したように、デコルテは血行不良やリンパの滞りによる弊害が起こりやすいパーツです。そのため、むくみやくすみなどを予防・改善するためにも、血行を促進してリンパを流すマッサージを行いましょう。

※入浴後の、体が温まった状態で行ってください。

デコルテケア
①首元から鎖骨、胸元にかけて、マッサージオイルやクリームを塗布します。
②両手で握りこぶしを作り、左右の耳の下あたりに両手のこぶしを当てます。
③②の状態から鎖骨に向かって、下にこぶしを滑らせます。5回繰り返します。
④左手の人差し指と中指で右側の鎖骨を挟み、身体の中央から肩口に向かって(リンパを流すイメージで)動かします。左右の手・鎖骨を替えて、左右5回繰り返します。
⑤親指を除く4本の指の腹を使って、身体の中央から脇の下に向かってクルクルと回すように動かして、鎖骨の下からバストの上までの範囲の筋肉をほぐします。左右5回繰り返します。
⑥左右の脇の下を、親指を除く4本の指の腹を使ってグッと押さえて終了です。

デコルテケアで数年後の肌も美しく!

デコルテケア

デコルテの肌は、衣類や髪の毛などの摩擦によっても傷つきやすく繊細です。だからこそ、毎日のケアの積み重ねによって、数年後の見た目に差が出やすいとも言えます。

ツヤと潤いのあるデコルテラインをキープして、周囲の目を引くエイジレスな美肌美人を目指しましょう!