【セルフジェルネイルのやり方】初心者でも簡単にできるセルフジェルネイル!セルフジェルネイルキットを使えば、初めてでもお手軽きれいにジェルネイルを自宅で塗れます。正しいやり方、塗り方、持ちが良くなるコツを知ってセルフジェルネイルに挑戦してみて!
自分で好きな時に好きなカラー、デザインのジェルネイルを塗布できたらいいのに。でもセルフでジェルネイルをキレイに塗るなんて、本当にできるの?
なんて不安に思っているセルフジェルネイル初心者さんや、ジェルネイルキットの購入を検討中のジェルネイル大好きさんはたくさんいらっしゃいますよね。
そこでここでは、セルフジェルネイルはどのような順番や方法で行うのが一般的なのか、【基本のセルフジェルネイルのやり方】について簡単にまとめました!
セルフジェルネイルのやり方:事前に準備するもの
プレパテーション(事前に自爪に施す下準備)用
- ファイルまたはエメリーボード
- スポンジファイル(目安180グリッド)
- プッシャー
- ダストブラシ
- ジェルクリーナーまたはエタノール
- ワイプまたはコットン
- キューティクルニッパー
ジェルネイルの塗布用
- ベースジェル
- トップジェル
- カラージェル
(ベース・トップジェルが不要なカラージェルや、ベースとトップを兼ねたジェルもあり) - ジェルクリーナー、クレンザーもしくはエタノール
- ジェル用の筆・ブラシ(ベース用、カラー用、トップ用と分けたほうがよい)
- ライト/ランプ
(ジェルの質により、UVもしくはLED) - ワイプまたはコットン
- (できれば塗り終わった後のケア用に)ネイルキューティクルオイル
ジェルネイルのオフ用
- ファイル (目安100~150グリッド)
- リムーバー(マニキュアを落とす除光液では落ちないため)
- コットン
- アルミホイル
- ウッドスティックもしくはプッシャー
- (自爪のケア用)ネイルキューティクルオイル
ここではジェルネイルの塗布方法についてご説明します。事前のプレパテーション方法について詳しくは、以下の記事をご覧ください!
セルフジェルネイルのやり方:プレパテーション後
自爪(地爪)のサンディング(削ること)、甘皮処理が終わり、プレパテーションが完了した段階から始めましょう。
サンディングの最終工程で、クレンザーやエタノールを使って自爪についたホコリや油分・水分をしっかりと拭きとった状態であることを確認します。
ではさっそくジェルネイルカラーを使って、ネイルアートを施していきますよ。
セルフジェルネイルの手順1:ベースジェルを塗布する
※ベースジェルが不要のカラージェルもありますが、ここではベースジェルから始めます。
【用意するもの】
- ベースジェル(透明)
- (カラージェルと別の)ベースジェル用の筆
「ベースジェルは透明だから、とりあえず適当に塗っておけば密着してくれるかな」――このように考えるジェルネイル初心者さんがいるかもしれません。
しかし実は、ベースジェルに塗りムラがあると、上から乗せるカラージェルがしっかりと密着する部分とあまり密着しない部分とに分かれてしまうため、密着が弱い部分から浮いてしまう可能性が大!
そのためジェルネイルをキレイに長持ちさせるためには、ベースジェルをムラなくツルンとフラットに塗る必要があります。
ベースジェルの塗り方のコツ
ベースジェルを筆に取って、素早く塗ります。そのとき筆は出来る限り「爪と平行」になるように寝かせた状態にして、力まずに滑らせましょう。
またベースジェルは、まず「爪の中央」に乗せ、根元方向に筆を走らせてから、そのまま爪先方向に塗ってください。
というのも、最初に根元に筆先を乗せるとベースジェルが溜まってしまい、キューティクルについてしまうから。するとその根元部分からジェルネイルが浮きやすく(リフトしやすく)なってしまいます!
ベースジェルの塗り忘れに注意!
ベースジェルを塗る際、初心者さんがよく忘れがちなのが爪の
- 両脇(サイド)
- 先端部分の側面(エッジ)
です。
これらの部分を塗り忘れているとすぐにカラージェルが浮き、「やっぱりセルフジェルネイルだとすぐに取れちゃう」なんて思い込んでしまうことも!
そこでこれらの見えにくい、そして塗りにくい部分にまでベースジェルを塗る必要があるんです。
人差し指、中指、薬指、小指のサイドを塗る時のコツは、同じ手の親指を使って指のサイドの皮膚を下に引っ張り(これを「スキンダウン」と呼ぶ)、ベースジェルが塗りやすいようにすること。
親指のサイドは人差し指をつかってスキンダウンしましょう。
エッジを塗る時は、ベッタリとジェルを塗ってしまうと先端部分だけ盛り上がってもたついてしまうので、爪本体を塗っている時についでにエッジまで塗ってしまう、ぐらいの感覚でいきましょう!
セルフジェルネイルの手順2:ベースジェルを硬化する
ベースジェルを自爪全体に塗布できたら、ライト(メーカーにより「ランプ」とも呼ぶ)で硬化させます。
硬化時間はご使用メーカーやライトのワット数、ジェルの種類などによって異なるため、必ず指定硬化時間を守り、それ以上でも以下でもないようにしましょう!
ドーム置型ライトを当てる際の注意点は、指を傾けてジェルが流れないように、指をまっすぐに入れること。ペンライト型も場合も同様に、ジェルが横に流れないように十分に注意してくださいね。
セルフジェルネイルの手順3:カラージェルを塗布する
ベースジェルが硬化できたら、カラージェルを塗っていきます。
カラージェルを塗る際の注意点も、基本的にはベースジェルと同じです。
- ムラなく
- サイド、エッジの塗り忘れなく
- 筆は寝かせて
塗ってください。
またカラージェルを硬化させる場合も、流れないように指はまっすぐとライトに当ててくださいね。
セルフジェルネイルの手順4:トップジェルを塗布する
カラージェルが硬化できたら、トップジェルを塗っていきます。
トップジェルを際の注意点も、基本的にはベース、カラージェルと同じです。
- ムラなく
- サイド、エッジの塗り忘れなく
- 筆は寝かせて
塗ってください。
ストーンやパーツなどのネイルアートを施した場合は、それらのデコレーションが取れないように何度もトップジェルを重ねましょう。
またトップジェルを硬化させる際も、「指はまっすぐ」にし、「指定硬化時間は守る」ようにしてくださいね。
セルフジェルネイルの手順5:未硬化ジェルを拭き取って完成!
※未硬化ジェルの拭き取りが不要のジェルネイルもあります。
未硬化ジェル(完全に固まっていないジェル)は、基本的に拭き取る必要があります。
まずワイプまたはコットンに「ジェルクリーナー、クレンザーもしくはエタノール」を多く染み込ませます。そしてネイル1本ずつ、きちんと根元から先端、サイドまでしっかりと拭き取ります。
この拭き取り作業でジェルネイルが曇らないためのコツは、1度使用したワイプは使用せず、ネイルごとに新しいワイプを使用すること。こうすることでツヤのあるきれいなジェルネイルが完成します!
セルフジェルネイルの手順6:完成後はネイルオイルで乾燥を防いで長持ち
ジェルネイルが完成した後は、ネイルケアをすることで持ちをよくすることができます。
ネイルや周辺の皮膚の乾燥を防ぐために、キューティクルオイルをこまめに塗ってマッサージするのがオススメですよ!