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ジェルネイルが伸びたときの対処方法!根元に隙間が出来た時のセルフケアのやり方とは


ジェルネイルは、自爪を土台にして塗布されています。そのため、自爪が伸びればジェルネイルもそれに合わせて移動することに。

ジェルネイルが伸びたときの対処方法

ジェルネイルをしているときに自爪が伸びるとどうなるか、そして伸びた時にはどのように対処すべきかをご案内します。

爪はどこが伸びる?どれくらい伸びる?

爪は毎日0.1ミリほど根元から伸びていきます。つまり3週間すぎると2ミリほど伸びていきます。

一般にジェルネイルが保つのは2~3週間と言われています。これは、ジェルネイルの耐久力の限界と同時に自爪の成長により、施術当初の形が保てなくなる時期でもあるためです。

対処法1:爪先を削る

自爪があまり伸びていない段階であれば、爪先を削るのが手軽な対処法です。

ネイルファイルなどを使って、爪を一枚ずつ削っていきましょう。削るときは、かならず爪に対して一方向から爪ヤスリ(ネイルファイル)を当てます。

この時、絶対にやってはいけないのが、爪切りを用いて短くする方法です。自爪だけを切るのなら、もちろん何の問題もありませんが、ジェルネイルを爪切りで切ってしまうと、

・切断面がギザギザになり、モノが引っかかりやすくなる
・切る際に自爪に大きな力がかかるため反り爪になる可能性がある
・自爪との間に隙間ができて、グリーンネイルになる可能性がある

という危険性があります。

■グリーンネイルについて詳しくはこちら
グリーンネイル(自爪が緑色)の原因と対処法|リフトしたジェルネイルで菌が繁殖する!?

対処法2:オフする

ネイルが伸びた結果、リフトが発生したり、爪先が割れてしまったりした場合は、無理せずオフしてしまいましょう。

ジェルネイルが伸びたときの対処方法

トップコートなどで埋めようとしても、必ずわずかな隙間ができてしまい、その隙間から水分が侵入して、グリーンネイルを引き起こしてしまう可能性があります。

対処法3:一層残してオフする

ハードジェルネイルに有効な手段として、単純にオフするだけではなく、ベースネイルを残すという方法があります。

ベースジェルまでオフしてしまいますと、再施術する際に、自爪を削るなどして、ダメージを与えてしまいますが、一層残すことにより自爪への直接的なダメージを避けることができます。

また、再施術の手順も省略されることから、ハードネイルを使っていて技術がある方にはおすすめしたい方法です。

【あわせて読む】
ソフトジェルとハードジェルの違いとメリットは?賢く選んで自分らしいネイルライフを!

対処法4:隙間を埋める

さらに自爪への負担を減らす方法として、爪が伸びることによって根元に生じる隙間だけを埋めるという方法です。

隙間が出来ている部分にファイルを当てて削り、ポリッシュ(マニキュア)を塗ります。

しかし、先にも説明した通り、隙間を埋めるという作業を完璧に行うのは難しいため、グリーンネイルになる可能性があることも覚えておきましょう。

隙間が出来ても目立たないデザインとは

誰にとっても自爪の伸びは避けて通れません。特に爪の伸びが早い人にとっては常に気になる問題ですね。そこで、爪の根元に隙間ができても目立ちにくいデザインをご紹介します。

・ショートネイル

ネイルは一般的に自爪から何ミリか先まで伸ばし、指先を細長く見せる演出をしますが、その反対に短い爪に対して施術するネイルのことを全般的にショートネイルと言います。

ジェルネイルが伸びたときの対処方法

料理や家事をするとき、小さなお子さんを育てている世代には、便利なネイルデザインです。全体的に小さくまとまって見えるので、根元に隙間ができてもその部分が目立つことが少ないのです。

・ハーフディップネイル

爪の中央から爪先にかけてだけ、カラーを塗布するデザインです。爪先だけをカラーボトルに付けたかのように見えることからハーフディップという名前がつけられました。

このデザインの場合、根元部分はカラーを塗布しないので、自爪が伸びても気付けません。さらに爪先から根元に向かってグラデーションを施せば、一層、違和感は消えるでしょう。

・自爪風フレンチネイル

フレンチネイルとは爪先にフレンチラインを施したデザインを指しますが、多くのフレンチネイルは爪本体にもカラーを塗布します。

ジェルネイルが伸びたときの対処方法

自爪風フレンチネイルは、爪本体部分のカラーをクリアや地肌に近いカラーを塗布することで、爪の伸びを目立たなくさせることができます。

・ワンポイントデザイン

爪全体にカラーを塗布するのではなく、爪の一部分だけデザインを施す方法があります。クリアカラージェルで爪全体を塗布し、その上にネイルシールやストーンだけをおいてシンプルにまとめます。

フレンチネイルやミラーネイルのような派手さはありませんが、小さく光るワンポイントがあることで、そこに視点が集まり、おしゃれに見えます。

自爪が伸びることによってワンポイントの位置が移動していきますが、根元の隙間は目立ちません。

ジェルの伸びと根元の隙間問題を上手に対処して!

ジェルネイルを愛用している人にとって、ジェルの伸びと根元の隙間問題は常に起こる事。そのため、自分なりの対処法をあらかじめ決めておくと、ストレスが少なくて済みます。

爪が伸びるのは当たり前のことのため、うまく付き合って楽しいネイルライフを送ってください。