手元のネイルケアはきちんとしていても、足元まではあまり気にしてない……。という方も、いざフットネイル(ペディキュア)を施せば、簡単にオシャレ度が上がって気持ちまで高まるはず!
「でも自分で足の素爪ケアやフットネイルを施す方法って、どうすればよいのかよく分からない」という声も少なくありません。
そこでここでは、マニキュアもしくはジェルネイルで簡単にできる、セルフでのフットネイル方法をご紹介します。
フットネイルの準備段階:足の爪ケアから始める
これまであまりフットネイルに気を配っていなかった場合、爪切りで適当にぱちんと足の爪を切っている方が多いようです。
ですが、美しいフットネイルに仕上げるのなら、フットネイルを施す前に、まずはフットバス(足湯)で足の爪を柔らかくし、次に素爪の形を整えましょう。
【フットバス(足湯)の方法】
①洗面器に40~42度程度のお湯を張り、両足をくるぶし程度まで浸します。
②約10分間、そのまま足浴します。
※植物オイル5mlにアロマオイル(ラベンダーなどお好きな香り)2滴混ぜて、それをお湯に入れて混ぜると、アロマ効果でリラックス感もプラスできます。
フットバスは、足の爪や甘皮を柔らかくするだけでなく、足の冷えや血行不良によるむくみなどを改善させる方法としてもおすすめです。
【ネイルファイルで爪の形を整える】
フットネイルの場合、ネイルの形は「スクエアオフ」(爪の先端部分が真っ直ぐ平行になっている四角形。ただし左右の角は少し丸みを持たせる)がおすすめです。
■フットネイルはスクエアオフが良い理由
・(先端が尖っていないため)割れにくい
・巻き爪予防になる
・比較的整えやすい
【ネイルファイルで爪をスクエアオフにする手順】
①(フットバスで爪と甘皮を柔らかくした後)爪先端部分にネイルファイル(エメリーボード)を垂直に当て、理想の長さまで一直線になるように少しずつ削ります。
※ファイルは必ず一方向にだけ動かすようにしましょう。左右に往復させると、二枚爪など爪トラブルの原因になります。
②爪の角にネイルファイルを斜め45度に当て、丸くなるように削ります。反対側の角も同様に丸く削ります。
全部の爪をスクエアオフにしたら、次は甘皮処理を行いましょう。甘皮処理の方法は手のネイルケア方法と同じため、以下の記事をご覧ください。
『リフトを防ぐプレパレーション方法<ジェルネイルのやり方シリーズ>』
なお、ネイルケアのついでにガサガサになりがちなカカトにも保湿クリームを塗りこんで、足全体を美しくネイルが映えるようにしましょう!
フットネイルを楽しむ
足の爪がきれいなスクエアオフに整ったら、フットネイルを施します。ジェルネイル・マニキュアともに、ハンドネイルと基本的に塗り方は同じです。
ジェルネイルまたはマニキュアのおすすめの塗り方については、以下の記事をご覧ください。
『セルフジェルネイルのやり方|基本の塗布方法!<ジェルネイルのやり方シリーズ>』
『マニキュアのキレイな塗り方|素爪のケア方法とマニキュアの塗る順番、気泡ができないコツまとめ』
スクエアオフのフットネイルデザイン紹介
ではここからは、スクエアオフの形にしたフットネイルのデザインをご紹介します。
まずは単色(ワンカラ―)使いでも華やかなカラーを。ハンドネイルと揃えてさり気なくオシャレ感度の高さをアピールしてみては?
シャイニーな寒色系は、単色ながらこだわりが感じられます。
あえて親指にだけ施した逆フレンチデザインに、モードな存在感が漂います。
寒色とクリアネイルを組み合わせて、爽やかな足元を演出。
マルチカラーボーダーラインは、カラーの組み合わせを少し変えるだけで全く異なる表情になるのが魅力的です!
ネイルシールなどを駆使して、アーティスティックなオリジナリティをアピールしてみても◎。
ビジューのきらめきでサンダルコーデをさらにクラスアップさせて!
フットネイルでオシャレに決めよう
フットネイルなら、シーンを選ぶハンドネイルよりも冒険しやすく、遊びを利かせたカラーやデザインで自分らしさを表現できます!
足元からさり気なくオシャレへのこだわりをアピールして、ワンランク上の存在感を手に入れましょう。