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おすすめ温活の方法5選!冷え性対策に実践したい温活習慣とは


秋冬の気温が下がる季節はもちろんのこと、春夏でも身体の芯が冷えている冷え性の方は少なくありません!

おすすめ温活の方法5選!冷え性対策に実践したい温活習慣とは

身体の冷えは様々な不調の元にもなるため、できる限り身体を芯から温める「温活」を習慣にすることが重要です。

そこでここでは、冷えにお悩みの方におすすめの温活方法をご紹介します!

体温が1度下がるだけで起きること

人間の理想的な体温は36.5度とされていますが、日本人の平均体温はこの50年でおよそ1度下がったと言われています。

東洋医学では体温が低い状態を「未病」と呼び、人間が生きていく上で必要な循環機能に障害が起きたり、免疫機能が落ちたりするなど、「病気ではないが、健康とは言えない状態」であるとされています。

低体温になると手足が冷えているように感じ、貧血、肩こり、低血圧などを引き起こします。また夜は熟睡しにくく、夏でも汗をかきにくくなります。

温活を始めよう!

以上のような症状がある方にとって、より美しく健康でいられるために身体の基礎体温を上げる活動が「温活」です。

温活には様々な方法があるため、自分の生活スタイルに取り入れやすいものを選んでみてくださいね。

【その1.食生活】

まずいちばんにやることは、朝起きたら一杯の白湯を飲むことです。

就寝中に失われた水分を補給し、内臓を温めることで身体が目覚めようとします。さらに、胡椒やクミンなどのスパイスを混ぜて飲むとさらに効果的です。

他には、ノンカフェインの「発酵茶」がおすすめです。紅茶やほうじ茶、ウーロン茶などが発酵茶にあたります。通常の紅茶などはカフェインが含まれるため、必ず「ノンカフェイン」を選びましょう。

また漢方では、食べ物を身体を冷やす「陰性」と温める「陽性」に分類しています。

身体を温める野菜

陽性の食べ物は寒い地方で取れる冬が旬の食べ物です。色が濃く水分が少なくて塩気が強い特徴があります。

例えば、ニンジンやレンコンなどの根菜類、ショウガ、カボチャ、ミカン、リンゴ、玄米、黒砂糖、ハチミツ、ソバ、サケ、カニ、などがあります。

できるだけ「陽性」に分類される食べ物を多く摂取すると体内から体を温める事ができます。また、1日3食はきちんと摂るように心がけましょう。

【その2.温活グッズ】

体の外からも体温を守るためのグッズはたくさんあります。まずは温活グッズの代表格と言えば腹巻きです。

身体の中でも特に冷やすのが良くないとされる内臓を守ります。更に、カイロなどででおヘソの下にある「丹田」というツボを温めると、より効果的です。

温活

他には足元を温めるレッグウォーマーや厚手の靴下などを活用しましょう。また、最近では薄くて保温効果の高い肌着も多く出回っているので、積極的に活用すると良いでしょう。

【その3.入浴】

入浴では、できるだけシャワーで済まさず、湯船にしっかり浸かりましょう。

シャワーは体の外側だけを温めるだけで体の芯は冷えたままになり、体温は上がりません。湯船に浸かると水圧によって血液やリンパの流れが改善され、老廃物が出されやすくなります。

お湯の温度は38度~40度の熱すぎない温度で、じんわりと汗をかくくらいがベストです。

そして入浴後はストレッチをしましょう。体が温まり一番柔らかい状態で、さらに筋肉をほぐし、血の巡りを良くします。太ももや、お腹周り、脇腹などを中心に体を伸ばしてください。

【その4.睡眠】

冷え性を防ぐには自律神経を整えることが大切です。毎日ベッドに入る時間を決めて、夜はしっかり寝るようにしましょう。

規則正しい生活が自律神経の活性化を助けます。また、体温が低くてなかなか布団が温まらないという人は、湯たんぽや電気毛布を使うことをおすすめします。とくに足元を温めるとより効果的です。

【その5.運動】

冷えを引き起こす原因のひとつに、筋肉量の少なさの問題があります。筋肉量が少ないと、体内で熱が作られにくく基礎代謝も低下します。

運動不足や間違ったダイエットによって筋肉量が減ると冷えに繋がるので、1日30分程度身体を動かすようにしましょう。

効率的に筋肉を付けたい場合は、下半身を中心に鍛えるのが良いでしょう。筋肉の約7割は下半身に集中しており、脚は「第2の心臓」と呼ばれるほど、血液を運ぶポンプの役目をしています。

短い時間、テレビを見ながらでもOKです。スクワットなどで、体を動かしましょう。

スクワット

温活習慣で冷えを撃退!

筋肉量が少なく、運動量も少ない場合、循環器系の働きが弱まり、結果として冷え性になりやすい体質になっていきます。

冷えが慢性化していると少しでも感じたら、ご紹介した方法の中から1つでも良いのでぜひ実践してみてください。