好きなファッションを楽しみたいのに、鏡に映る自分の体形が気になってついついビッグシルエットの服で隠してしまう……。そんな自称「万年ダイエッター」さんはいらっしゃいませんか。
特にウエスト周りは、太ると年齢を感じさせるパーツのため、痩せてくびれが出来れば嬉しいものの、なかなか思う様には痩せられず、いつしかダイエットを断念してしまいがち。ですが、実は簡単に自宅でできるウエスト引き締め方法があるのです!
ここでは、外で激しい運動をしなくても、狙ったウエストを自分で引き締められる方法をご紹介します。
背伸びでウエストすっきり準備運動
まずは、10秒だけでできる準備運動をご紹介します。
①まっすぐに立ったままで腰に手を当てて、しっかりと背伸びをします。
②①の姿勢を10秒間キープします。
③1~3セット(10~30秒)行いましょう。
イスを使ったウエスト引き締め方法
自宅でもオフィスでも、気になる時にイスに座ったままでできるウエスト引き締め方法をご紹介します。
①イスに座ります。両足は床につけます。
②両手のヒジを曲げ、胸の前で(手の平は床と並行にして)前腕部分を重ね、肩の高さまで上げます。
③息を吐きながらお腹をへこましつつ、上体を左側にねじり、限界のところで10秒キープします。
④息を吸いながら、上体を元に戻します。
⑤③~④の動きを、反対側(右側)にねじって行います。
以上の左右交互にねじる動きを3回ずつ行います。
便秘も解消、骨盤運動
次は、骨盤のゆがみを正して便秘解消にも役立つ、ウエスト引き締め骨盤運動です。
①床に、両足を揃えて座ります。
②右側の腰を持ち上げます。この時、右の脇腹に力を入れて、腹筋を使うように意識してください。
③元に戻します。
④左側の腰を持ちあげます。この時、左の脇腹に力を入れて、腹筋を使うように意識してください。
⑤②~④を1分程度繰り返します。
寝る前1分皮下脂肪減らし
寝る前1分の積み重ねで、なかなか取れない下腹部の皮下脂肪が気にならなくなったら嬉しいですよね。
上述の「イスを使ったウエスト引き締め方法」と合わせて、お腹をへこませる習慣を付けて、ウエストをしっかりとねじりましょう。
①床に座り、膝を立てます(三角座り)。両腕は前方に伸ばします。
②息を吐きながら、右ヒジを曲げて後ろに引きつつ、上体を右側にねじって(顔は右側後方に向けて)、上体を(腹筋を意識しながら)後方に倒します。
③息を吸いながら、上体を元に戻します。
④②~③を左側でも行います。
⑤以上を交互に5回ずつ行います。
全身ポカポカくびれ体操
ハードな筋トレを複数行うのは、時間的にも気力的にも長続きしなくて厳しい……、という方にこそ行ってほしいのが、全身ポカポカくびれ体操!
最初は少し難しいかもしれませんが、やるほどにウエストが引き締まって、くびれがキュっと出てきますよ。
①仰向けに寝て、両足持ち上げ、ヒザを直角に曲げます。両足のヒザの間はこぶし1つ分空けます。
②両腕は上方にまっすぐ伸ばします。
③口から息を吐きながら、右手を下げて頭の横に伸ばします。同時に、左足をまっすぐに下ろし、床に着かない高さでキープします。足の爪先は上方向。この動作を3秒かけて行います。
④鼻から息を吸いながら、①②の元の姿勢に戻ります。この動作を3秒かけて行います。
⑤反対側の手・足でも行います。
⑥左右合わせて20回、繰り返します。30秒間休んでから、再度20回行いましょう。
積み重ねが未来を変える!
すべてのウエスト引き締めエクササイズを毎日行うのは大変……、という方は、まずは10秒背伸びをするだけの「背伸びでウエストすっきり準備運動」と「イスを使ったウエスト引き締め方法」だけでも毎日行うようにしてみましょう。
余裕ができれば、少しまとまった時間が必要な「全身ポカポカくびれ体操」を行うようにして、インナーマッスルを効果的に鍛えてみてはいかがでしょうか。
ウエストが引き締まれば、他のパーツも引き締めたくなるはず。気づけば全身すっきりの理想体形が叶っているかもしれませんよ!