お役立ち情報

ジェルネイルがはがれた・リフトした時の対処法|応急処置方法と原因を知ってジェルネイル長持ち!


ツヤツヤぷっくりなジェルネイルは、オシャレ感度の高い女性に大人気な反面、「浮いたりはがれたりしたら、すぐにネイルサロンに行かないといけないの?」と不安な面もあるよう。

そこでジェルネイルが浮いてしまったり、一部がはがれてしまった時の応急処置方法について、簡単にまとめました!

ジェルネイルデザイン例

ただしあくまでも「応急処置」のため、自爪の健康を守るためにもできるだけ早くきちんと施術し直してくださいね。

無理にはがすのは絶対にダメ!

ジェルネイルが爪先から浮いてきたり、はがれたり、欠けてしまったり……。そんな緊急事態に「ベリっと無理やり引っ張って、ジェルネイル全体をはがす」無茶をする方がいます。

はっきり言って、無理に手でベリベリはがすのは絶対NG! 自爪まで傷めてしまうため、どれだけ気になっても絶対にしてはいけません!

ではネイルサロンに行くまでに、どのようにして乗り切ればいいの?

先端だけ浮いた(リフト)、はがれた、欠けたジェルネイル対処法

PC、スマホ、家事などで爪先を酷使する機会が多いと、どうしてもジェルネイルが先端から浮いてしまったり、ポツッと欠けてしまったりしますよね。

もしも爪がかなり長めな場合は、先端部分のみファイルで削り、分からないようにしてしまうのが簡単です。

とはいえ爪が短い場合はそういう訳にはいきません。

その場合は、浮いた・はがれた部分のジェルネイルはファイルで削るか、ネイルニッパーなどで切り取ってしまい、あえて欠けた形にしましょう。

その後ジェルネイルと自爪の境目をファイルでなだらかにし、引っかかりをなくします。

その上からマニキュアのトップコートかカラーマニキュアを塗って「ごまかして」しまいましょう。

ラメ系のマニキュアをオンすれば、ネイルアート感覚で簡単にアクセントをつけられますね。

ただしどれだけトップコートなどでカバーしても、浮いたジェルネイルのスキマ部分から水分が入ってしまい、自爪とジェルネイルのあいだに細菌を繁殖させる(グリーンネイルの原因)リスクが高まります。

あくまでも数日以内にネイルサロンに行くまでの応急処置としましょう!

セルフジェルネイルでリペアできる場合

もしもセルフでジェルネイルを施すことができるなら、浮いた部分をなだらかにした後で、欠けた部分にかぶるようにベース、カラージェル、トップジェルと硬化させましょう。

ただしこの場合も応急処置のため、できるだけ早めにネイル全体をやり直すようにしてくださいね。

根元から浮いた、はがれたジェルネイル対処法

根元から浮いてしまったりはがれたりした場合は、そのままではやはりジェルネイルと自爪の間に水分やダスト(ゴミ、ほこり)が入り込んで、細菌が繁殖してしまいます。

そのため先端が欠けた時と同様に、ネイルニッパーなどで切り取ったり、ファイルで削り取ってしまうのが得策です。

その後は通常のマニキュアネイルシールを使って、応急処置的にあえてデザイン違いのネイルを施してみては?

ジェルネイルのデザインアクセント例

セルフジェルネイルが出来る場合は、ネイル全体をすぐに塗り直すことができるため、サロンで施術してもらうよりも手軽で便利ですね。

ジェルネイルがはがれやすい、浮きやすい原因は?

ネイルサロンでのジェルネイル、セルフジェルネイル関係なく「私ってジェルネイルがすぐに浮いちゃう」と感じているなら、次のような原因があるのかもしれません!

原因1:甘皮処理をきちんとしていない

セルフジェルネイル派はプレパレーション(下準備)の段階で、そもそも浮きやすい原因を作っている可能性があります!

除去できずに残った甘皮の上にジェルを乗せて硬化させても、すぐに浮く、はがれてしまうことに。

また要サンディングのセルフジェルネイルの場合は、サンディング不足も浮いてしまう原因となります。

原因2:エッジまで塗っていない

原因1と同じくセルフジェルネイル派の場合、自分で施術するためにちょっとしたポイントで手抜かりがあるのでは?

代表的な例として「エッジまでジェルが塗れていない」ことが挙げられます。

エッジとは、爪先端の側面のこと。

自爪の上側部分はキレイに塗布できていても、爪先端の側面からその裏側数ミリまでクルッと塗れていなければ、その先端部分から浮きやすくなってしまいます。

原因3:自爪が柔らかい

ジェルネイルを施すベースの自爪自体が柔らかい場合、どれだけきちんと塗布して硬化させてもスキマができやすく、そこから浮いてしまうことがあります。

自爪が柔らかい人は、ジェルネイルの場合はぷっくりと厚みを出しましょう!厚みを出すと爪が補強され、ジェル自体も薄塗りよりも硬くなるのでリフトしにくくなります。

また、根本的な解決策ではないものの、出来る限り爪に衝撃を与えないようにし、キューティクルオイルやネイルクリームで保湿ケアを欠かさないようにしましょう!

ネイルは大切に扱ってジェルネイルを長持ちさせよう!

ジェルネイルのメリットのひとつには「モチの良さ」が挙げられます。

ハンド・ネイルクリーム

通常は3週間ほどキープできるジェルネイルですが、爪先が当たることで起こる衝撃度や水・お湯に触れる頻度、また爪切りで切ってしまうことで衝撃を与え、爪先にスキマを作ってしまうことで、通常のキープ可能期間よりも短く浮いてしまうことがあります!

そのため、ジェルネイルが浮きやすいと感じる場合は、爪先を酷使しないように注意して、ネイルケアを念入りに行うように気をつけましょう!