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セルフジェルネイルがムラになる原因は?コツを押さえてキレイなセルフジェルネイルを叶えよう


おうち時間を充実させるために、これまでネイルサロンでの施術をしていた方もセルフジェルネイルにチャレンジすることが増えてきました。

セルフジェルネイルがムラになる原因
ですがやはり自分で行うジェルネイルでは、イメージ通りにはいかないことが多いよう。特に挙げられるお悩みに「ムラになってしまう」ことがあります。

そこでここでは、セルフジェルネイルがムラになってしまう主な原因と対策を見ていき、セルフでもキレイにジェルネイルが塗れるコツをご紹介します。

ムラの原因1.カラージェルを攪拌していない

まず一番考えられる原因としては、「攪拌(かくはん=かき混ぜる)させる必要のあるカラージェル」を、きちんとかき混ぜていないこと。

カラージェルの容器の中では、色を付ける顔料やジェル成分などが分離・沈殿していることがよくあります。そのため、混ぜずにカラージェルをそのまま塗布すると、色ムラが出たり硬化がうまくいかなかったりすることが!

そのため、必ずカラージェルは事前に攪拌させるようにしましょう。

【攪拌時の注意点】

ジェル用の筆(ブラシ)で攪拌させるのは絶対にNG。筆が傷む原因になり、また攪拌した時にジェルがべったりとついてしまうため、施術時に適量のジェルを塗布しにくくなるためです。

容器ごと振って混ぜ合わせるのも、空気が入るためやめてください。
ジェルの攪拌イメージ

消毒をした清潔なネイル用のスパチュラやネイルスティック、なければ爪楊枝を使って、容器の隅々まで丁寧にかき混ぜましょう。

ムラの原因2.爪表面がデコボコしている

自爪の表面自体が元々デコボコしている場合、カラージェルが均一に乗らずにムラになってしまいます。

爪のデコボコがきつい場合は、ベースジェルを2~3度重ね塗りして、表面がキレイにツルンとしてからカラージェルを重ねるようにしましょう。

ムラの原因3.カラージェルを2度塗りしていない

カラージェルは1度塗りだけでは、ムラになりやすく色目もイメージ通りには発色しにくい点があります。

そのため、カラージェルは2度塗り(場合によっては3度塗り)することが基本。ただし、一度に厚塗りをすると一部分のみ厚みがでてムラになったり硬化に失敗したり密着度が低くリフトしやすくなったりするため、必ず薄塗りで、その都度硬化させるようにしましょう。

※一度に塗るジェルは、少なすぎても多すぎてもムラの原因になります。目安として、1回の分量は筆の片面の「筆先1/3」に乗る程度にしましょう。

ムラの原因4.筆に圧がかかりすぎている

爪に塗布する際に、筆に圧を掛け過ぎて毛が広がってしまっていると、均一にジェルを塗布することができません。

筆の毛が広がらないように圧を調整しながら、塗布するようにしましょう。

なお、爪に対して筆を立てていると力が筆先にかかりやすくなるため、筆はできるだけ寝かせた状態で使用することをおすすめします。

ムラの原因5.セルフレベリング前に硬化させている

粘度のあるジェルは、爪の上で自然に均一に広がろうとします。それを「セルフレベリング」と呼びます。

セルフレベリングが完了するのは塗布後10~15秒後のため、これを待ってから硬化させるようにしましょう。

ムラの原因6.淡色を使用している

白色、ベージュ色、薄いピンク色などの薄い・淡い色は、元々色ムラになりやすい色と言われています。
セルフジェルネイルがムラになる原因
そのため初心者の場合、まずは発色の良いカラーからトライして、セルフジェルネイルの施術に慣れてから淡色にチャレンジするようにしてみましょう。

基本を押さえてムラのないセルフジェルネイルを!

以上のカラージェルがムラになる主な原因について、いくつか心当たりがあるのではないでしょうか。

基本的なことが多いですが、これらの基本から見直すことこそが、ムラのないきれいなジェルネイルに仕上げるコツと言えるのです!

色ムラのない理想のジェルネイルをセルフで手に入れるために、ぜひ原因をチェックして改善してくださいね。