ジェルネイルをネイルサロンやセルフで楽しんでいるジェルネイル愛用者さんは、約3週間ごとにオフ作業が必須です。
中には、3週間を待たずしてジェルネイルが浮いているのに、そのまま放置している人もいるようですが、ジェルネイルはきちんとオフしなくてはグリーンネイル(菌によって自爪が緑色に変色する)になるリスクもあり、注意が必要です!
そこでここでは、自分でジェルネイルを正しくオフする方法についてまとめました。
ジェルネイルの誤ったオフ方法
自分でジェルネイルを落とす際、間違った方法で無理にオフしようとすると、自爪が傷んで薄くなったり、乾燥してガザガザになってしまったりするリスクがあります。
まずは誤ったジェルネイルのオフ方法を挙げるため、これまでに行っていないかどうかチェックしてみましょう。
【間違い1.無理に剥がす】
一番やってしまいがちなのが、浮いたところから指などで無理にジェルネイルを剥がす行為。これをすると、自爪の表面の層まで一緒に剥がれてしまい、爪が傷んでしまいます。
【間違い2.除光液を使用する】
マニキュア専用の除光液では、ジェルネイルをオフすることはできません。自爪を傷める原因にもなるため、注意しましょう。
ジェルネイルを自分で落とす方法
ではここからは、ジェルネイルを正しく自分で落とす方法を見ていきましょう。
【用意するもの】
・ネイルファイル(爪ヤスリ)※目安100~150グリッド
・アセトン入りリムーバー(ジェルオフリムーバー)
・アルミホイル(指先に巻きつけられる大きさを10枚)
・コットン(各爪に1枚ずつ使用のため10枚)
・ウッドスティック(もしくはプッシャー)
・ピンセット
【1.ジェルネイルの表面を削る】
リムーバーをしみこませるために、ファイルでジェルネイルの表面を削ります。
この時、深く削り過ぎると自爪まで傷つけてしまうため、表面だけを軽くツヤが無くなる程度に削るようにしましょう。
※根元の伸びた自爪や爪周辺の肌を傷つけないようにご注意ください。
【2.コットンにリムーバーをしみこませる】
ネイル部分を覆うことができる大きさにカットしたコットンに、リムーバーをしみこませます。
※アルミホイルの上にコットンを乗せて、その上からリムーバーをかけてしみこませるか、容器にリムーバーを入れて、コットンを全体的に浸すかの方法が主流です。
この工程時、(アセトンは肌にダメージを与えやすいため)ピンセットを使ってコットンを触るようにしましょう。
また、ネイル周辺の肌にはキューティクルオイルやクリームを塗って、保護することをおすすめします。
【3.コットン・アルミホイルをネイルに巻く】
コットンでネイル部分を覆い、その上からアルミホイルを巻きつけて完全に覆い、固定します。
全ての指にコットン・アルミホイルを巻き、10~15分ほど放置します。
【4.ジェルネイルを剥がす】
ジェルネイルが柔らかくなり浮いていたら、ウッドスティック(もしくはプッシャー)で優しく突きながら落とします。自爪や周辺の肌まで傷つけないようにご注意ください。
※ジェルネイルの浮きが十分でない場合は、再度リムーバーをしみこませたコットンをアルミホイルで巻き、数分放置して浸透させましょう。絶対に無理にジェルネイルを剥がさないようにご注意ください。
【5.自爪のケアをする】
手を洗ってリムーバーをしっかりと洗い流したら、キューティクルオイルやハンドクリームを自爪とその周辺にしっかりと塗りこみ、乾燥しないようにケアをしましょう。
自爪を傷めずジェルネイルを楽しもう!
ジェルネイルのオフは、慣れてしまえば難しくはありません。そのため、少しでも浮きが気になったらセルフでオフするようにしましょう。
ただし、あまり頻繁にオフとジェルネイルの施術を繰り返すと、自爪や肌にダメージを与えてしまいます。
そのため、できるだけオフは3週間に1度にとどめ、自爪が傷んでいると感じたら、ジェルネイルをお休みしてケアする期間を設けるようにしましょう!