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ネイルシールの貼り方・剥がし方のコツ!簡単きれいなネイルシールの使い方まとめ


セルフネイルを楽しむ方にとってはとっても便利なアイテムがネイルシール。自分ではチェック柄のラインやフラワー柄、ボタニカル模様などを描くことはなかなか難しいですが、ネイルシールがあれば簡単に可愛いデザインネイルが完成しますよね!

ネイルシール・デザインイメージ

とはいっても、「ネイルシールがキレイに貼れなくてデザインをあきらめた」「途中でネイルシールがめくれて汚くなってしまった……」という経験アリなセルフネイル断念派さんもたくさんいらっしゃいます。

そこでここでは、せっかくのセルフネイルをもっと自由に楽しんでもらうために、ネイルシールの貼り方と剥がし方のコツについてご説明します!

ネイルシールの種類を知ろう!

ネイルシールといっても、タイプは色々。

どのようなネイルシールにチャレンジしたいのか、一般的に販売されている代表的なネイルシールタイプをおさらいしてみましょう!

ネイルシールタイプ1.爪全体に貼る「ネイルラップシール」

「ネイルラップシール」とは、一度に爪全体にペタっと貼ってしまうだけのネイルシールを指します。

すでにデザインが施されているため、思い立ったらいつでもすぐに自爪に貼るだけ。下地のカラーネイルを塗る必要がないため、ネイルが乾くのを待つ必要はありません! 

時短で旬ネイルを楽しみたい方にオススメのネイルシールです。

ネイルシールタイプ2.ワンポイントとして点在させるネイルシール

絵を描くのが苦手な方(特に利き手の爪に描くのが難しい場合)や、イメージ通りのデザインを自由な発想でキレイに仕上げたい方などに人気なのが、このワンポイントタイプのネイルシール。
Sha-Nail Plus ■シャイニージェル公式HPより:Sha-Nail Plus(写ネイルプラス):ネイルシール シャイニングスノーフレークス (ゴールド)/SHS-PG
ネイルシール シャイニングスノーフレークス■上記のネイルシール「シャイニングスノーフレークス」を使ったネイルデザイン例

何枚持っていても邪魔にならず、違うデザインのシールやパーツを組み合わせればデザインの幅がぐっと広がるので、セルフネイルとは思えないほどの極上ネイルが毎回楽しめます。

ワンポイント型だけではなく、ライン状のシールも豊富に販売されているので、そのままストライプにしても、縦横に組み合わせてチェック柄にしても可愛さ◎。
ネイルシール Standard ブランケットチェックパターンズ/SBKP-001
■シャイニージェル公式HPより:Sha-Nail Pro(写ネイルプロ):ネイルシール Standard ブランケットチェックパターンズ/SBKP-001

Sha-Nail Proブランケットチェックパターンズjpg■上記のネイルシール「ブランケットチェックパターンズ」を使ったネイルデザイン例

人気のブランケットチェック柄も、ネイルシールを使えばふんわりとした質感を手軽に手元に再現できますね!

その他のワンポイントタイプのネイルシールを使ったネイルデザイン例

ネイルシール×フレンチネイルデザイン


細い線画や小さなドットもネイルシールを使えば思いのまま!
ネイルシール×フレンチネイルデザイン (3)
ロマンチックムード漂う小花プリントもネイルシールで簡単にオン♪
ネイルシール×フレンチネイルデザイン
モチーフシールは配置の仕方にセンスが出ることも。変形フレンチとの組み合わせで、品よく上級者デザインを叶えて!
ネイルシール×フレンチネイルデザイン (4)
パーティシーンなどではネイルにもハッピーメッセージをオンして、さり気なくもトレンド感をアップ! 流線型のフレンチネイルが大人のこだわりを存分にアピールします。

キャラクター系ネイルシール×アーガイル柄デザイン

キャラクター系ネイルシール×アーガイル柄デザイン
愛らしいアリスやうさぎ、トランプ柄にうっとり♪ 人気のアーガイル柄と組み合わせれば、甘すぎないモダンキュートな魅力たっぷりに!

※デザインは全てシャイニージェルデザインカタログ集より。

ネイルシールのキレイな貼り方講座

では次に、ネイルシールをキレイに貼るためのコツについてご説明します。

その前に、揃えておいて頂きたいツール(道具)は以下のモノです。

1.エメリーボード(自爪の長さ、形を整える爪やすり)
2.スポンジバッファー(ファイル。自爪表面を滑らかにする爪やすり)
3.ネイルリムーバーか消毒用エタノール
4.ピンセット
5.ダストブラシ(メイク用ブラシでもOK)
6.はさみ
7.トップコート

ネイルケアセット

1.下準備をする

まずは自爪(地爪)の形を整えることから始めましょう!
ファイルで爪を整えるイメージ
エメリーボードを使ってなりたい理想の形に爪を削り、スポンジバッファーで爪表面の凸凹も滑らかにします。

2.自爪表面の油分を取る。

自爪表面の油分やホコリ・汚れをダストブラシ、ネイルリムーバー消毒用エタノールを使って取り除きましょう。

この一手間でネイルシール、ジェルネイル、マニキュアが剥がれにくくなります。

3.ネイルラップシールを切る

ネイルラップシールを使用する場合は、そのままの大きさだと大きすぎて自爪に合わず、取れやすくなります。基本的にはシール1枚1枚のサイドと根元を約1mmはさみでカットしましょう。

※ワンポイントシールの場合は不要です。先にマニキュアかジェルネイルでベースのカラーリングをしておきましょう。

4.ピンセットでネイルシールをはがす

ネイルラップシール、ワンポイントシールともにピンセットを使い、ネイルシールを台紙から丁寧に剥がします。
ネイルシールをピンセットで貼るイメージ
指で直接はがすとシールの粘着性が落ちたり、折れ曲がったりしてしまうため注意が必要です。

5.ネイルシールを貼る

ネイルラップシールの場合、必ず「根元から爪先」に向かってシールを貼りましょう。

もしも空気が入った場合は、シールにシワが寄らないように注意しながら「根元から爪先」方向へと空気を抜いて下さい。

6.ネイルシールを爪先に折り込む

ネイルラップシールの場合、爪先部分が余ったら折り込んでから、エメリーボードで削って落とします。

7.トップコートを塗って完成

最後にトップコートを塗り、ネイルシールを剥がれにくくします。特に爪先部分は削れやすいため、先部分は念入りにトップコートでカバーしておきましょう!

ネイルシールの剥がし方のコツ

「ネイルシールも除光液で一気に取る」という方もいるかもしれませんが、できればもう一段階丁寧にはがすことで、自爪を痛めないようにしたいものです。

そこでオススメしたいのが、除光液を染み込ませたコットンをネイル部分に乗せて、アルミホイルで包んで約5分間、待つ方法です。

※ジェルネイルの場合は、通常のジェルネイルの落とし方と同じでOKです。

こうすれば自然にネイルシールが浮くため、あとはピンセットでシールを取り、除光液をつけたコットンで爪全体をキレイに拭き取ってください。
アルミホイルを巻いてネイルを取るイメージ
ネイルシールやマニキュア、ジェルネイルを剥がした後は、ネイルオイルやハンドクリームを使って、しっかりと保湿をすることを忘れないようにしましょう!