お役立ち情報

ジェルネイルのパーツの付け方・オフの仕方まとめ!


ネイルアートを楽しむうえで欠かせないネイルパーツ。パーツには様々な種類があり、大きさや形も多種多様です。

ベースのジェルネイルのカラーは同じでも、つけるパーツによって全然違う雰囲気に仕上がります!

ジェルネイルのパーツ付け方・オフの仕方

そこでここでは、ネイルアートをより楽しむために、誰でも簡単にできるネイルパーツの付け方や、オフするための方法をご紹介します。

パーツをつける方法は大きく分けて2つ

パーツを付ける方法は、つけたいパーツの大きさによって概ね2つのパターンに分けることができます。

【細かいパーツを付けたい場合】

小さめのストーンなどの細かいパーツを全体にしっかりと固定したい時におすすめなのが、全体をトップジェルで固める方法です。

手順は以下の通りです。

1、トップジェルを薄く爪に塗ります。
2、パーツを好きな位置にピンセットなどでのせます。
3、硬化用ライトをあて、硬化させます。
4、パーツを覆うように再度トップジェルを全体に塗り、硬化させます。

輝きなどあるパーツを付ける際は、4の工程でまずはトップジェルで薄めに覆いパーツの周りを細筆でなぞるようにジェルで埋めると、輝きがきれいなままでパーツを付けることができます。

【大きいパーツを付けたい場合】

 
大きめのパーツや、素材本来の輝きをそのまま活かしたい時におすすめなのが、部分的に粘度の高いクリアジェルで固める方法です。

ジェルネイルのパーツ付け方・オフの仕方

手順は以下の通りです。

1、パーツを配置する箇所に、クリアジェルを厚めに塗ります。
2、ジェルを塗った位置にパーツをのせます。
3、硬化用ライトを当て、硬化させます。
4、パーツと爪の接続部分をクリアジェルで埋めるように塗り、硬化させます。

立体的なパーツは硬化用ライトが当たりにくく硬化不足になることもあるので、角度を変えながらライトをまんべんなく当たるように気を付けてください。

爪に優しくジェルネイルやパーツをオフする方法

ネイルやパーツをオフするためには必要な道具があるのでまずは必要なものを準備してください。

【必要な道具】
・ファイル
・アクリルニッパー
・アセトンやジェルリムーバー
・コットン
・ピンセットなど
・アルミホイルやオフクリップ
・ウッドスティックやメタルプッシャー

【1、ファイルをかけてパーツについているジェルを外す】

いろんな角度からファイルをあて、パーツ周りのジェルを削ってください。

なお、パーツを付ける際にハードジェルを使用していると、後の工程でつかうアセトンではとれないため、この工程でしっかりとることを意識しましょう。

【2、アクリルニッパーでパーツをとる】

アセトンが染み込みやすくなるように、とれるパーツをアクリルニッパーでほぐすようにとってください。

この際、ファイルがけとニッパーでのほぐしで、パーツ周りのジェルが薄くなるまで削れていれば、のちのアセトンで取れやすくなるため、全てを取りきる必要はありません。

【3、爪のジェル全体を削る】

アセトンやジェルリムーバーが染み込みやすくなるように、艶がなくなるまでジェルの表面を削ってください。この時、自爪を削らないように注意してください。

【4、コットンを爪にのせる】 

爪の大きさにカットしたコットンにアセトンやジェルリムーバーを染み込ませ、ピンセットなどで爪の上にのせます。

この際、素手でアセトンやジェルリムーバーがついたコットンを触ると肌によくないので注意してください。

【5、アルミホイルやオフクリップで包む】

アセトンやジェルリムーバーが蒸発しないように、アルミホイルかオフクリップで包みます。

ジェルネイルのパーツ付け方・オフの仕方

【6、10~15分程度待つ】

アルミホイルかオフクリップで包んだ状態で10~15分待ちます。

この際、カイロや温風などで手を温めると浸透が早まりジェルが溶けやすくなります。

【7、ジェルを除去】

アルミホイルやオフクリップを外し、ウッドスティックやメタルプッシャーで、ふやけたジェルやパーツを取り除きます。

ジェルネイルのパーツ付け方・オフの仕方

この際、無理やりジェルを爪から無理やり剝がさないように注意してください。爪が傷ついてしまいます。簡単に取れなさそうな場合は、1~7の工程を繰り返してください。

【番外 アフターケア】 

まずは爪まわりにアセトンが残っている状態なので、よく拭き取るか石鹸で手をしっかり洗ってください。

その後、爪が乾燥した状態になっているのでキューティクルオイルやネイルケアクリームを塗り保湿してください。

その他の注意点

オフをする際、ジェルを削ると出るダストを吸い込まないように、マスクなど着用したほうが安全です。ダストを吸い込むとアレルギーを発症する可能性があるためご注意ください。

また、アセトンは可燃性の物質なので火気に近づけないでください。特に温める際に火に近づけるなどは避けてください。揮発性も高いので必ず換気も心がけてください。

パーツを駆使したセルフネイルを楽しんで!

慣れない技術はどうしても加減が適切でなく、上手くできないことが多いため、はじめは手順どおりに行なってもすぐにパーツが取れてしまったり、オフがうまくいかなかったりすることも。

ですが、諦めずに挑戦することで、コツをつかんでセルフネイルを存分に楽しんでくださいね。