ジェルネイルの基本のやり方！初心者向け下準備と塗布方法でお家ジェルネイルを楽しんで

「ジェルネイルってよく聞くけど、マニキュアとはどう違うの？」「ジェルネイルって自分で簡単に塗布できるの？」など、ジェルネイルに興味はあるけれど自分でやるにはハードルが高そう……、と思っている人は多いですよね。

ジェルネイルの基本

ですが、ジェルネイルは塗り方のコツさえ分かれば、思いのほか難しくなく初心者さんでも楽しめます！

そこでここでは、セルフジェルネイルに不安がある人に向けて、ジェルネイルの基本の塗り方の流れやポイントについてご紹介します。

下準備（プレパレーション）の手順って？

ジェルネイルだけでなくマニキュアも含めて、すぐに浮く・取れる・剥がれるといった「持ちが悪い」問題を抱えている人の多くは、下準備をきちんとせずに素爪に塗っていることが良く見られます。

ですが、実はジェルネイルの持ちや仕上がりの良しあしを左右するには、ジェル塗布前の下準備（プレパレーション）が重要なのです。

そこで、まずは下準備の仕方について見ていきましょう。

【下準備（プレパレーション）で必要な道具】
・ワイプ（またはコットンかキッチンペーパー）
・消毒用エタノール
・エメリーボード
・スポンジファイル
・プッシャー（またはコットンを巻いたウッドスティック）
・キューティクルリムーバー
・キューティクルニッパー

【下準備（プレパレーション）の方法】

①石けんで手を洗って清潔にした後、ワイプ（コットン、キッチンペーパー）に消毒用エタノールを含ませて、爪・爪周辺の指先を拭きます。
※爪の油分や汚れを除去することで、ジェルの密着感を高めるためです。ジェルネイル塗布前は、ハンドクリームなどの油分は塗らないようにしましょう。

プレパレーション

②エメリーボードを使って、爪の長さと形を整えます。
※エメリーボードは必ず一方向に動かし、爪側面を傷めないようにしましょう。
③甘皮部分（爪の根元から表面）にキューティクルリムーバーを塗布し、プッシャーまたはコットンを巻いたウッドスティックを使い、甘皮を押し上げて除去します。
※力を入れ過ぎて傷つかないように注意しましょう。
④めくれ上がった甘皮やささくれを、キューティクルニッパーで切ります。
※切り過ぎて傷めないように、ほどほどで止めておきましょう。
⑤（サンディングが必要なジェルネイル製品の場合）爪表面をスポンジファイルで軽く削ります。
※爪表面が少し曇る程度でOKです。
⑥ワイプ（コットン、キッチンペーパー）に消毒用エタノールを含ませて、もう一度爪・爪周辺の指先を拭き、ダスト（ゴミ・ホコリ）や汚れ、油分・水分を拭き取ります。

これで下準備は完了です！

※下準備の方法について詳しくは、以下の記事をご覧ください！
リフトを防ぐプレパレーション方法＜ジェルネイルのやり方シリーズ＞

ジェルネイルの塗り方

下準備が完了したら、次はジェルを塗っていきましょう。
ネイルの塗り方

【ジェルネイル塗布で必要な道具】
・ベースジェル
・ベースジェル塗布用のブラシ
・カラージェル　※ベースジェル不要のタイプもあります。
・カラージェル塗布用のブラシ
・トップジェル
・トップジェル塗布用のブラシ
・硬化ライト（ランプ）
・ウッドスティック
・ジェルクリーナー（または消毒用エタノール）
・キューティクルオイル（ネイルオイル）

※それぞれのブラシを用意できない時は、その都度キッチンペーパーでジェルを拭いましょう。

【ジェルネイル塗布の方法】

①ベースジェルをブラシに取り、爪の中央に乗せて根元方向に塗ったあと、そのまま爪先方向にブラシを走らせます。
②ベースジェルを、爪の両端と、先端部分の側面にも塗ります。
※ジェルがはみ出した時は、ウッドスティックの先を使って除去します。
③ライトに指をまっすぐに入れてジェルが流れないように注意して、硬化させます。
※必ず指定時間を守りましょう！表面がべたついていても正常なため、上からカラージェルを塗布します。
④ベースジェルと同じ要領で、カラージェルを塗布し、硬化させます。
⑤カラージェルがすべて硬化できたら、同様にトップジェルを塗布し、硬化させます。
⑥（未硬化ジェル（完全に固まっていないジェル）の拭き取りが必要な場合）ワイプ（コットン、キッチンペーパー）にジェルクリーナーまたは消毒用エタノールを含ませて、未硬化ジェルをきちんと拭き取ります。
※ネイル1本ずつに、新しいワイプを使用しましょう！
⑦キューティクルオイルでネイルケアをして、持ちを良くします。

これでジェルネイル完了です！

※塗り方について詳しくは、以下の記事をご覧ください！
セルフジェルネイルのやり方｜基本の塗布方法！＜ジェルネイルのやり方シリーズ＞