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手の血管を消すハンドマッサージ!撮影前に即効で血管を消す方法と美ハンド作りのマッサージ方法


「年齢が出やすい」と言われる代表的なパーツのひとつ「手」。

紫外線に一日中さらされやすく、水仕事などで酷使されやすい部位ながら、顔の肌と比べてあまりケアをしないため、手は荒れやすくトラブルも起こりやすいと言えます。

手の血管を消すマッサージ

なかでも、特に多くの方が気にするのが「手の甲の血管」ではないでしょうか。どれだけネイルをキレイに塗っていても、手の甲に血管が大きく浮いていると、全体的にゴツゴツした印象になって華やぎが半減してしまうことも!

そこでここでは、手の血管を消すマッサージをご紹介します。

加齢とハンドベイン

「浮き出た手の血管」と聞くと、加齢が原因、と思われがちですが、実は若年層であっても無理なダイエットやストレスなどで血行不良になったりリンパが滞ったりしていると、血管が目立つことがあります。

しかし、加齢によって手の甲や腕の血管が目立つようになっている場合は、「ハンドベイン」(ベイン=静脈)と呼ばれ、いわゆる加齢現象のひとつとされます。

ハンドベインは、「血管の老化(血管の拡張)」「皮膚の老化(ハリ・弾力の低下)」「皮下脂肪の減少」が組み合わさって起こりやすく、また遺伝的要素もあります。

ハンドペインは、いわゆる病気・疾患ではなりませんが、あまりに目立つ場合はレーザー照射などの治療法があります。ですが、そこまで目立つのでなければ、日々のマッサージで改善できるのです!

即効で血管を消す方法

まずは、写真撮影時などで「その場で即効」手の甲の血管を消すマッサージ方法を見ていきましょう。

①両腕を心臓よりも高い位置まで上げます。
②両腕から手首の先を10~20秒程度、ぶらぶらさせます。
※この時点で血管が消える場合もあります。
③指先から二の腕に向かって、反対側の手でぐっぐっぐっと押さえながらほぐしていきます。

以上を行う事で、血流やリンパの流れが促進され、血管の拡張による膨らみが一時的に抑えられます!

毎日行うハンドマッサージ

日々酷使している手こそ、毎日丁寧にマッサージをしていたわりましょう。血管の浮きの原因となる肌や血管の老化を防ぎ、さらにはリラックス効果まで期待できますよ。

①両手を合わせて、左右に全ての指を(片方の指で押して)倒し、指の筋を伸ばします。
②両方の手を、手首部分でぶらぶらさせます。

手の血管を消すマッサージ

③(左右の全指を組み合わせて)両手を組んで、手の平を身体と反対方向に向け、腕をグッと伸ばします。

④ハンドクリームを手の平に乗せ、体温で温めながら両手の平に伸ばします。
⑤片方の手で、もう片方の手の指を、親指から順番にマッサージします。
※根元から指を回転させるようにして軽くねじりながらクリームをなじませましょう。
⑥全指を曲げて第一関節、第二関節や指のシワ、爪周辺の甘皮部分までクリームを再度なじませます。
⑦指と指の間を、順番にもみほぐします。

手の血管を消すマッサージ

⑧手の甲側で、親指と人差し指の骨が交差する部分の、少し人差し指側に上がった部分のツボ「合谷」を親指で押します。

以上④~⑧は、左右の手を替えて行います。

ハンドマッサージで手元に自信を!

ハンドマッサージは、毎日いつでも気になる時に行うことで、血行が良くハリと透明感のある手肌を叶えることができるはずです。

手の血管を消すマッサージ

特に末端冷え性の方は、手首のぶらぶら体操で血行促進を図るのはもちろんのこと、こまめに手肌をマッサージして、乾燥による老化が進まないように気をつけてくださいね。

また、手は無防備に紫外線にさらされやすいため、シーズンやお天気に関わらず、UV対策を行うことも忘れないようにしましょう!