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足の爪のケアでペディキュアの映える美脚へ!足の臭い・巻き爪トラブル回避にもおすすめのケア方法


足の爪は手の爪ほどにケアが行き届いていないことが多く、いざ足の爪が見える足元のオシャレをしたい時に慌ててしまうことがありますよね。

足の爪のケア

爪が汚いとペディキュアがキレイに塗れないだけでなく、巻き爪などの爪トラブルの原因にもなります! そのため、日ごろから行っていただきたい、セルフでできる足の爪ケア方法についてご説明します!

足の爪をケアするメリットとは

まず、そもそもなぜ足の爪をケアしないといけないのか、疑問に感じている方もいらっしゃるかと思います。そこで、足の爪をケアするメリットについて見ていきましょう。

【足の爪をケアするメリット1.足の臭い防止】

どれだけ足を洗っても、足の臭いが気になるのなら、足の爪にアカやゴミ・ホコリが溜まり、雑菌が繁殖している可能性があります。

そのため、足の肌部分を石けんで簡単に洗っているだけでは、しつこい臭いは解消されないままなのです。

【足の爪をケアするメリット2.巻き爪予防】

巻き爪とは、爪が本来持っている「内側に巻いていく力」が外部からの「爪を広げる力」よりも勝り、爪の端が皮膚にくい込んでしまう症状です。ひどい場合には歩くだけで傷み、歩行困難になる場合もあるため、侮れません。

では、なぜ巻き爪になるかと言うと、大きく分けて「深爪」「外反母趾などの変形」「加齢」などが挙げられます。

これらの原因の多くは、指の下から受ける「爪を広げる力」や「横方向からの圧力」が過剰に爪にかかり、爪周りの皮膚が盛り上がって爪を巻き込むことで起こります。

普段から足の爪のケアをしていれば、爪の異常を早く見つけることができるため、巻き爪を事前に予防することができます。

その他、足の爪をケアしていれば見た目にも美しく清潔感があり、爪の水虫である白癬菌感染の予防にもなります。

足の爪のケア方法

では、ここからが足の爪のケア方法を見ていきましょう。

【足の爪のケア1.爪のアカを取る】

爪の間や指の間に溜まりやすい、アカやホコリなどの汚れを取りましょう。

①石けんを泡立て、歯ブラシにつけます。
②爪の間や表面、指の間を歯ブラシで優しくブラッシングします。肌を傷めないようにご注意ください。

【足の爪のケア2.爪ヤスリで整える】

爪切りは衝撃が大きく、爪に負担を与えやすいため、爪ヤスリ(ファイル)を使用して長さ・形を整えます。巻き爪にならないように、爪の両端は短くなりすぎないように調節しましょう。
足の爪のケア
①爪の長さを決め(足の指とほぼ同じ長さが良い)、一番上の面を爪ヤスリで削ります。常にヤスリは一方向にのみ動かしましょう。
②爪の両角を丸くラウンド状に削ります。削り過ぎないようにご注意ください。
③全体的にバランスを見て微調整します。
④爪の表面がざらついている場合、爪の表面用のバッファーとシャイナーで磨きます。

【足の爪のケア3.余分な甘皮処理】

爪を見た目にも美しくし、健康な爪を育てるために、爪の付け根あたりにある「甘皮(キューティクル)」を除去します。

甘皮は爪と皮膚の間から雑菌が侵入するのを防ぐ役割があります。しかし、余分に伸びていると爪に渡るはずの水分や栄養素を取ってしまうため、定期的に甘皮を除去することで健康的でみずみずしい爪を育てることができるのです。

①ぬるま湯に足の爪を数分浸して柔らかくします。お風呂上がりならそのままでOK。
②水分を拭った後、キューティクルリムーバーを塗布します。
③キューティクルプッシャー(ネイルプッシャー)で甘皮を押し上げます。もしくはガーゼを巻きつけたウッドスティックを使い、甘皮部分を優しくクルクルとしながら、押し上げます。爪を傷つけないようにご注意ください。
④押し上げたままで取れない甘皮は、ネイルニッパーでカットします。無理に引きはがさないようにご注意ください。
⑤保湿クリームで爪とその周辺をしっかりと保湿します。

甘皮処理後は乾燥しやすくなるため、こまめに保湿をするようにしましょう。なお、甘皮処理はやり過ぎると雑菌が侵入しやすくなるため、10日から2週間に1度程度に抑えましょう。

ペディキュアの映える美爪に!

足の爪のケア
足の爪はついつい油断しやすいですが、日ごろのケアの成果が出やすいパーツでもあります! 爪がキレイに整っていれば、ペディキュアも映えて美しい足元を演出できます。

いつまでも自信をもって好きなオシャレが楽しめるように、今日からぜひ足の爪のケアを行ってくださいね。