お役立ち情報

チークの塗り方は顔の形となりたいイメージで変わる!小顔に見せるチークテクニック


美容雑誌やWEBサイトなどのステキなメイクを真似しても、なんだか自分らしくなくしっくりこない、ということはありませんか。

cheak

特に、チークの塗り方をモデルさんと同じようにしても、キレイに見えるどころか「顔がいつもよりも大きく見える」「くすみが目立って老けてみえる」など、かえってマイナスになることも!

チークは顔の印象を大きく左右する大事なパーツ。そのため、あなたに似合うチークの塗り方をチェックしてみましょう。

チークを入れる基本箇所

チークを塗る時、頬骨の高い箇所からササっと適当にブラシを動かしてはいませんか。

チークの基本の塗り方は、「黒目から下方向に伸ばした線」と「小鼻から耳中央までを結んだ線」が交差する点を起点に、左右にオーバル形(楕円形)に入れる方法です。

ですが、顔の形は人それぞれ。また、なりたい顔のイメージも異なります。そのため、基本の塗り方だけではなく、今の自分自身に合ったチークの塗り方でさらに魅力的になりましょう。

顔の形別おすすめチークの塗り方

顔の形を5パターンに分類すると、「卵形」(眉山からあご先の長さ:横幅=1:1)を基本として、「丸顔」「面長」「逆三角形」「ベース形(エラ張り)」が挙げられます。

卵形の場合は、上述した基本の塗り方でチークを塗れば、顔の形がさらにキレイに見えて女性らしさが引き立ちます。

cheak

では、以下に残り4パターンの顔の形別おすすめチークの塗り方をご紹介します。

【丸顔】

「額中央の生え際からあご先の長さ:横幅=1:1」なのが丸顔の特徴。

どちらかと言うと幼く可愛らしい印象で、親しみやすさが感じられます。反面、フェイスラインも丸いために実際よりも太ってみえたり、大人っぽく見られなかったりすることも。

そこで、丸顔にシャープさをプラスするために、チークの起点を基本の位置よりも高くし、真横ではなく「こめかみ方向」に斜め上に向かって入れます。

相手の視線が上に上がり、シャープさも加わってすっきり美人に大変身!

【面長】

「眉山からあご先の長さ:横幅=1以上:1」なのが面長の特徴。つまり、卵形よりも縦長ラインが目立つ比率です。

大人っぽく落ち着いた印象ですが、長さが目立つと実際よりも顔が大きく見えがちに。

そこで、あまり長く間延びしように見えないように、チークの起点を基本の位置よりも低く(小鼻横あたり)し、真横に広く入れるようにしましょう。

相手の視線が下になり、優しい印象も加わって程よくエレガントで愛らしくなります!

【逆三角形】

顔の上半分(特に額)が横広であご先にいく程シャープになっているのが、逆三角形の特徴。

メイクによって女性らしく繊細な雰囲気にも、シャープで男性っぽいイメージにもなる傾向があります。

ソフトで優しい印象にするには、チークを基本の起点よりも少し内側から、丸く円を描くようにふんわりとぼかし入れるようにしましょう。

相手の視線がチークの丸みに集まり、直線的なフェイスラインの印象が緩和されて、品よく華やかな表情をアピールできます!

【ベース形(エラ張り)】

縦長の比率ではなく、エラ部分が目立つベース形(エラ張り)。

力強いシャープな印象を与えるため、時にはキツく見えてしまう事もあります。また、実際よりも顔が大きく見えがちに。

そのため、丸顔と同じくチークの起点を基本の位置よりも高くし、真横ではなく「こめかみ方向」に斜め上に向かって入れて、相手の視線を上に集めます。

さらには、エラ部分にシェーディングを軽く塗り、小顔効果を高めましょう!

チークでシャープにもソフトにも変身!

cheak
チークは入れるか入れないか、また入れる位置によっても相手に与える印象は大きく変わります。

そのため、まずはご自分の顔の特徴を把握した上で、より魅力的に見えるメイク方法を探してくださいね。